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私は被害者の対応を専門に行っています。
毎日様々な被害者の声をダイレクトに聞いています。 言ってみれば、私は被害者の言い分を並べたジュークボックスです。(古っ) 時間の経過と共に、被害者の症状も緩和していく、つまり人間には 自然治癒力があり、ある程度の時間が経てば痛みも収まると言うのが 医学的な統計です。 しかし、時間が経っても一向に直らない、症状が残存してしまった 後遺障害となります。 時間が経過している分、被害者と接していない加害者というと、 人に負わせた被害など忘れて普通の生活をしています。 ケガを負わせた加害者が普通の生活をして、被害を負った方が 苦しい生活を強いられている現状、何とも不公平です。 せめて刑事裁判を示談の時期まで延ばしてほしい、そして、 加害者の対応によって罰金の度合いを決める制度になってくれないと、 この不公平は帳尻が合いません。 そこまでしないと本当の反省にはつながりません。 人として当然のことがなされない世の中、結局痛みは人にはわからない、 しかしそれでいいのでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.06.01 09:23:05
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