昨今のアメリカサブプライム問題に関連して、日本の株価も
下落する一方、一昨日FRBの利下げで若干上昇の傾向もあり
ましたが、昼からは一転下降状態に…更に今日も値を下げると
いう事態に・・・結局影響は来週以降?
よその国の出来事とは言っていられない状況になっていること
とはつゆ知らず、街頭インタビューでは、一部の投資家の
青ざめた顔をよそに商店街の奥様達は他人事の様子です。
「私は株に興味は無いから…」
「投資している人は大変ね…」
「知らない…」
株価が下降するということは企業価値つまり、日本自体の評価
が下降しているという事で、この先インフレ景気におののく事と
なり、ガソリンの高騰どころの話ではなくなります。
この騒動に春闘の賃上げも棚上げ状態となるようで、そうなれば
旦那さんの給料にも影響、もしくは消えて無くなる会社も増えると
いう事態にも…
国のトップも「我が国の企業は基盤が盤石であるから…」などと、
ホントのところ景気対策をする気があるのか、ないのか?
国の価値的には今やアジアでも韓国や中国に遅れを取っている
状況であるのに、まだバブル経験者達はわかっていないのかも。
最近テレビでセレブをもて囃す番組が絶えないと言うことは、
それだけ観る人が貧している証拠。
年収の格差は確実に広がっているし、低所得の人がジャンプアップ
することも難しいということにもなります。
となれば、国の借金も増え続け、そのしわ寄せが国民に来るという
連鎖。
アメリカのツケがこんなところにまで影響するとは…
大企業のツケを回されて破綻寸前の子会社のようにも思えました。
どこもかしこも寒い話ですね~