2013/01/16(水)19:53
「桜島杯争奪戦」 1日目レポート
本日より武雄競輪場では、STみぞべ・きもつき・鹿児島・薩摩川内『桜島杯争奪戦』が始まりました。
鹿児島県にあります武雄競輪関連サテライトの みぞべ、きもつき、鹿児島、薩摩川内が冠スポンサーとなります、たけお競輪本場開催『桜島杯争奪戦』ですよ
本日はその熱戦が寒風切り裂き行われました。
1Rオープニングでは、
「桜島杯争奪戦」の鹿児島のタイトルに燃える茅野寛史選手(鹿児島)が積極的な動きの中から3番手に飛びつきそこから追い込んでの2着連対と頑張りました。
2Rでは
最近はメキメキと競走の力を付けてきた地元ヤングの野方宏樹選手(佐賀)が
レースの展開をよく読んでの捲りで後続を千切っての1勝をあげました。
地元戦の特に初日は大きなプレッシャーに襲われますので、その分嬉しい勝利やファンサービスとなった野方選手です。
5Rチャレンジ予選で熊本の嶽本正晃選手の先行に乗り後ろの追込みに合わせながら追い込んだ
地元の中山匡男選手が2着連対を決めましたよ。
1着は外から追い込んだ愛媛 100期生の横内裕人選手で中村選手とは20才以上の歳の差ですね~。
特予選9R
鹿児島のタイトル戦で気合の入る上吹越俊一選手(鹿児島)が前受けから抑えられ一旦は後ろに引くもジャン過ぎの3コーナーから再度の巻き返し出て行きホームでは合わされながらも再度の踏ん張りの捲りで捲り切り1着となりました。
鹿児島県のサテライト4場で映像が放映されます武雄競輪は何時も準地元の気持ちで走る鹿児島県の選手たちですが今回はそのタイトル戦とあり地元の強い気持ちの走りで勝利をもぎ取った上吹越俊一選手です。
そしてこのレースは、地元佐賀の山下 忍選手が上吹越選手ラインの3番手から一旦はピンチの展開から正に地元の意地の気迫で微差勝ちの3着確定版乗りをはたしました。
特予選10Rでは、
佐賀、鹿児島のみぞべラインで前田義和選手(鹿児島)と原 敬次選手(佐賀)の二人が走りました。
武雄に強い前田選手ですが、途中の流れの悪さが災いし今回は武雄で初めての予選敗退なってしまいましたが、地元原選手はそこから気迫の走りを見せての2着連対となりました。
二人とも悔しさいっぱいのレース後となりましたが、明日からのリベンジを強く心に誓っているように感じましたよ。
初日特選11R
好メンバーがそろう「桜島杯争奪戦」初日特選競走は、他の強力自力タイプを抑えて地元の大砲 一ノ瀬 匠選手がジャン前からの先行体制に入りブンブン吹かして行きましたよ。
その一ノ瀬選手の先行を5番手から捲りに行った徳島の藤岡隆治選手が南選手のブロックをも掻い潜り1着となりました。
追加での斡旋ながら仕上がりの良い捲りを見せ初日特選1着の藤岡隆治選手(徳島 98期)です。
そして2着には、一ノ瀬選手マークからブロックを見せた南 和夫選手が突っ込んでまいりました。
南選手は、もともと鹿児島県出身だそうで今回の鹿児島のタイトル戦に密かに闘志を燃やしていますよ。
明日の準決勝戦も強力な自力の泉選手(大阪)、藤岡選手(徳島)、一ノ瀬選手(佐賀)の特選組にそれに山口選手(愛知)を筆頭に予選を勝ち上がったヤングたちの対決がとても見もので面白くなりました。
明日2日目のたけお競輪『桜島杯争奪戦』を応援よろしくお願いしますね
東JIMA