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ハッヤーシさんとの退去立会い。
ジム「林さん これ たばこですよね。 これは直して下さい。 短小さーん これ見積もって下さーい。」
林「ハァ シュミマシェン。 ジェンブデ ナンマイ デスカ。 」
ジム「焼け焦げのところだけ変えても、色が違っちゃいますよ。」
林「ワカリマシタ。 ジェンブ カエマス。 ウチニ タイルカーペト タクサン アリマス。 」
ジム「タイルカーペットがあると言っても・・・。 まさか ワタクシに貼らせる気じゃ ないでしょうね。」
林「オヤサン デキマセンカ。 ナラ ワタシガ ヤリマス。」
ジム「自分でやるって・・・。 だって林さん、明日中国行っちゃうんでしょ。
林 「シチガツノ ニジュニチ ニホンニ モドリマス。」
ジム「だめです。今日が退去立ち会いの日ですから、明け渡しも今日中です。明日から次の入居募集を始めます。今日中に貼り直すか、できなければリフォーム費用を負担するか どちらかです。」
林「キョ ヤリマス。 」
ジム「・・・。」
中華料理店を出店して6カ月で撤退。
かなりのダメージを受けていることは想像できる。
これ以上 金をかけたくないのだろう。
林さんが気の毒に思えてきた。
今日の夜、自分でフロアーカーペットを貼るという。
仕方ないので、ワタクシももう一度来ることにした。
ほかにも、クッションフロアに2箇所 煙草の焼け焦げを発見。
林さんが 泣きそうな顔をするので、 こちらは勘弁してあげた。
ワタクシも人がいい。
退去立ち会いが終わり、林さんは用事があるというので 一旦自宅に帰った。
また、夜に来るのはめんどくさいと思ったが、林さんの金を出すまいとする熱意に、ワタクシもがんばろうと思った。
林さんが離脱後、駐車場でエージェントと立ち話。
エージェント「林さん、ちゃんと来ますかね。」
ジム「えっ 来ないと思う?」
エ「だって、くる理由がないじゃないですか。明日 中国いっちゃうんですよね。」
ジム「・・・。」
そうだろうか・・・
とも 思ったが、林さんは 埼玉でもう1店舗 中華料理店を経営している。
だから大丈夫だと 思っていたが。
よく考えたら、そっちの店舗も やっている保証はない。
両方たたんで 中国に帰国にトンズラ・・・
などと 不安になってきた。
ま とりあえず 夜の連絡を待とう。
そういえば・・・
ワタクシが到着する前 一通りみて問題ないと言っていたエージェント。
タイルカーペットやクッションフロアについている 煙草の焼け焦げを 完全に見落としている。
というか 完全に見ていない。
いいかげんなエージェントだ。
やはり 退去立ち会いにきて 正解だった。
続く・・・
次回 はたして 林さんは 来るのか!!
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