もう日曜での日記書きは定着したかな?
ということでルー・テーズ自伝感想続きです。
今回は2章。
テーズによると1930年代当時3ドルあれば事足りたそうです。
今の3ドルは300円位?
ということは当時の物価は今の50分の1位ということですか…
この章のいちばんの見所はエド・ストラングラー・ルイスとのスパーリング。
一般的にはテーズがルイスにバックドロップを決めたことでルイスが将来の世界チャンピオンだと絶賛したということになっています。
しかし実際はルイスに全く敵わなかったようです。
ここでテーズはプロレスを辞めようと考えたところ、レスラーになることを反対していた父が説得して撤回することになりますが。
次に興味深い見所はサンフランシスコ時代。
アド・サンテルから関節技をみっちり伝授されたテーズは格段にレベルアップしました。
サンテルは日本の大正時代に講道館柔道と対戦して引き分けたほどの強者でした。
もしこの時代に木村政彦がいたら壮絶な戦いになっていたかも。
それとシスコ時代についてですが、テーズはこのときの待遇に恩を感じていました。
余談ですがテーズの936連勝がストップした場所はシスコのカウ・パレスでのレオ・ノメリーニ戦でした。
もしかしたらこのときの恩をこういう形で返したのかな?
という感じで次回に続きます。