新WWEあれこれなんですが、タッグチーム紹介編が続いているので当分は紹介するチームにあった(私的ですが)タイトルをつけて紹介します。
今回はザ・ロッカーズ(ショーン・マイケルズ&マーティ・ジャネッティ)。
ロッカーズに関してはショーン編で語ってはいますが、ここではジャネッティを主に語ろうかと。
今でこそショーンはWWE殿堂(フォール・オブ・フェイム)入りし名声を馳せていますが、ロッカーズ結成当初から将来性はショーンよりジャネッティのほうが上と見られていました。
実際私もロッカーズではジャネッティのファンでした。
これには理由があって、ロッカーズ結成前に一度ジャネッティは日本に来日(全日本)したことがあり、若手ながら素晴らしい試合を見せていたので以降注目することにしました。
やがてロッカーズはWWE入りし、期待通り活躍しました。
しかし当時のWWEは大型レスラー重視の路線でした。
故にタッグ王座挑戦の機会もなかなか巡ってきませんでした。
やっと来たチャンスもアクシデントで獲得ならず。
もしタイトル獲得に成功していたらもう少し長くロッカーズは続いていたでしょう。
そうなるとショーンのシングル転向も遅れて、その後の歴史は大きく変わっていたでしょうが。
解散後ショーンは言うまでもなく素質を開花し時代を代表するスーパースターとなりましたが、ジャネッティは最初こそショーンとの抗争で目立っていたものの失速し大成せず現在はセミリタイア状態。
これほどの明暗が分かれたチームもあまりないのかも。