カテゴリ:カテゴリ未分類
幼い従妹が亡くなってもう20年。
今年も桜の季節がやって来たが、従妹は桜を見ることなくこの世を去りました。 今、生きていれば27歳。 小学校1年の春休みに交通事故で脳死状態、 自分が病院へ行った時は、 生命維持装置を付けてベッドの上にいるだけでした。 自分に良くなついていて、何処に行くのにも一緒に行きたがった。 従妹が亡くなった病院は、 今、彼女がいる総合病院、 病棟は自分と彼女が知り合った病棟、 其処は脳外科と耳鼻科が同じ病棟です。 当時の担当看護士の一人に幼馴染が居た、 そして自分達の時も担当していた。 全て偶然である。 こんな偶然があるのだろうか? そして今日、仕事中に従妹の声を聞いた気がした。 其れは 「お兄ちゃん。 お姉ちゃんが泣いているよ。 早く迎えに来て、お姉ちゃんと遊んで待ってるから。」 こんな内容でした。 気が付くと心の中で従妹に 「もう少し、お姉ちゃんと遊んでいてね、必ず迎えに行くから!」 と返事をしていた。 気になり、帰りに病院へ行ってみたが彼女の姿は無い。 今は、勤務時間に彼女に会いに行くしかないような気がしているが、 幼馴染に手紙を託し、幼馴染の前で彼女に手紙を読んで貰おうと思います。 後で読むと言っても、読んでくれるのか分かりませんのでね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|