腹腔のMRIを受けてきました。
じむりです。軽い風邪の自覚から始まった通院が、なんだかんだで来週今回の結果を聞きに行けば一ヶ月になってしまうのでつね。風邪は万病の元・・・とはいいますが、やはり風邪をきっかけに自身の病の真相を知る人は多いのでしょう。ことわざはエライ。元々咳のない熱風邪だと思ったのが一月前。37.2度の熱が一日中ロング・ランで葛根湯を飲むと熱が引く・・・そんな状態で一週間のイタチゴッコの末、総合感冒薬はむしろ全く効かず、医者の薬に頼るか・・・と重い腰を上げたのが10月末。で、医者も風邪だと思うから、風邪薬と解熱剤を飲むも、一向に良くならず、さらに一週間後風邪薬と抗生物質(三日飲むヤツ)を頂いて帰るが抗生物質飲み終えた翌日に吐き気がする程の発熱を感じ、尿検査をしてもらったら細菌が+。潜血も+。さらに一週間分クラビットを処方してもらうと熱は36.5~7分ながら安定。でも止めるとすぐ熱が出るのに加え、11月頭からは右足にしびれと疼痛がして寝ても起きても24時間止まらないこともあり、それも訴えた処、尿検査と骨のMRIをすることになり、結果、尿検査は相変わらず+、骨は異常はないとの事でクラビットの追加に、痺れをとる「オパルモン」という薬を処方してもらいますた。この「オパルモン」がすごいんで、夜から飲み始めで次の日の朝にあれだけ続いた足の痺れがほとんど0にまで軽減されてあれはなんだったのだという位になって、すばらしいっすよ。実は子供の頃、右股関節が不調で以来時々痛むのと、10年ちょっと前の手術の後2,3年目から生理や寒さ、体の疲れの度に針が刺さったような痛みとしびれには悩ませれてきたけれど、1週間位すれば消えたので我慢で通してきていたのです。過去に医者にも見せたけど、婦人科の医者も、整形外科の医者も、「異常なし」とか「気にしすぎ」しか言われなかったのでその度に打ちひしがれたんですが、この度「オパルモン」という薬との出会いで何か光明が差してきましたよ。オパルモン自身は血行を良くして痺れを取る薬だそうです。今通ってるクリニックの院長先生は「手術跡の癒着の可能性」について真摯に受け止めてくれた初めてのお医者様ですな。レントゲンでの所見はなんとも無いけれど、気持ちを受け止めてくれて、知識から思い当たる症例を考えてくれたから今回オパルモンを処方してくれたのです。薬だって万能じゃないし、完璧なんて求めてないけど、鼻で笑わずに自分の知識を試してくれる人に会えてそれだけでハーベストです。今回毎日痛いのにはビビッたし、いつまでこの薬が効くかわからないけど(あとちょと高いけど;)診てくれる人が居ればまた何とかなるんだろうと思います。今回癒着について調べるMRIを受けた結果が出るのは1週間後です。緊張もしますが、何か判れば安堵できます。もう骨の中が腐ってるんじゃないかとかね、色々考えて気持ち暗くなってる位ならMRIでもなんでもばんばん受けて、確認したほうが安心できますよ。 手術後の痛み等を抱えている人たち。たとえレントゲンで異常が無くても、もしかしたらオパルモンが効くかもしれません。