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カテゴリ:国際
主にシリアからの難民がヨーロッパに大挙押し寄せていますが、一体この先難民問題はどうなるのか、考えてしまいます。トルコやレバノンでも難民は受け入れているようで、レバノンには既に108万人がいるそうで、飽和状態なんでしょうね。 そしてヨーロッパ特に受け入れに寛容なドイツを目指す。それにしても何十万人単位の難民受け入れとなると、場所の確保、そして受入国の経済問題もあるだろうし、国民の反発も出てるようだし。頭の痛い事。 国連も政治面では機能してないのかな。ロシアもシリアの反政府側・ISに爆撃を始めて、米は米で反政府側を支援。米ロの代理戦争になっても困るしなぁ。アサド大統領はニュース画像にも出てこないしメディアの露出度が低いのは、身の安全保持の為? 自己保身を考えるより自国民の安全を考えなきゃいけないのに、こんなことを言っても独裁者には馬の耳に念仏か。 根本的解決は、アサド氏でも反政府側でもいいけど(ISはダメだな)、シリアの戦火がやみ、一般国民が安心・安全に暮らせる国・政府が出来る事。このままじゃ難民のお先真っ暗、ヨーロッパ各国も大変だ。 ふと思ったのは、70年前の日本敗戦時、満州から多くの人々が今の難民同様に引き上げてきた訳だけど、大きな違いは自国へ帰る旅、まだ希望があるよね。今のシリア難民は外国への逃避行、希望はあるのか、余り無いだろうな、不安の方が大きいよね。 我々に出来るのは、雀の涙ほどであっても、焼け石に水であっても、可能な額でいいからUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)やWFP(国連世界食糧機構)に寄付金を送る事だと思ってます。私めも少額ながら実践しています、皆さんもぜひ協力を。
最終更新日
2015年10月15日 18時22分42秒
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