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Camera di Allora.

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読書

2021年09月04日
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カテゴリ:読書
ここのところ。本を読むといえば、テレビの時代劇の原作本など、軽いものばかりでしたが、久しぶりに
英国のブッカー賞そしてノーベル文学賞も受賞している、カズオ イシグロの「わたしを離さないで」を3日ほどかけて読みました。

テレビの原作本などは、昼に届いてその日の夜には読み終わってしまうのですが、「わたしを離さないで」は、なかなか読み進める事が出来ませんでした。

テーマは重たくそして衝撃的内容で、サスペンスではないし推理小説でもないし。
イギリスの孤児院のような施設を舞台に話は展開していき、その施設に収容されている子供たちの成長ぶり・変遷が静かに何気なく描かれていきます。
その中で、施設の子供たちの真の姿が少しずつ書き込まれ、その度に本を閉じ少しの間、読者である私めは頭を整理し、また先を読み始める。

初めて出会ったテーマの小説であることには間違いありません。内容を細かく書くといわゆるネタバレになりますので、ここまでとします。
超お薦めの本でもあります・・・



【中古】【古本】わたしを離さないで 早川書房 カズオ・イシグロ/著 土屋政雄/訳【文庫 日本文学 早川epi文庫】






最終更新日  2021年09月04日 16時18分16秒
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2020年09月03日
カテゴリ:読書
肩をすくめるアトラス全3巻読了。

やぁ難しい内容でした。作者 アインランドは1926年に成立間もないソ連からアメリカに移住。移住というより亡命に近いのかな。いずれにせよ1957年に本書を刊行。

アメリカが統制経済・社会主義に支配され、国自体がボロボロに崩壊していく。資本家は自由経済・資本主義を貫こうと、絶対に人に知られぬ秘密の場所、捜索不可能な地に集まり、共鳴する真に能力のある人間がそこで共同体をなし、理想郷を創り上げる。指導者は社会に対するストライキだと語る。

一方、統制経済化に置かれた庶民・国民は真の指導者を失い、誰も自分の仕事に責任を持とうとせず、政府は統制一本やりで、農業作物から工業製品までのほとんどの物資の生産は止まり、流通手段である鉄道も指導者を失い、技術者も姿をくらまし、責任を取るべき人材がみな職務放棄して、統制経済をすすめる政府は手の打ちようがなく、国が内側から崩壊していく。

けしてハッピーエンドではなく。これからアメリカはどうなるのと思わせ終わる。
アインランドがロシアで生まれソ連になった直後に渡米しているという事は、ソ連の共産主義・社会主義の行く末をアメリカという国に仮託して書き上げたのではないかと考える。実際のアメリカの50年代の史実に適合しないし、資本主義・個人主義がここでは擁護されている。

いずれにせよ長い・大作。各巻500ページ以上、3巻は760ページもあるし。読み終えてやや疲れを感じています。3巻の主人公のラジオ演説が507ページから598ページまであり、ここがこの本で語りたい作者の肝なのだろうが、難解でした。

上手に解説出来ませんが、我が読書歴の中のフィクション部門の第一位と言っていいかと思っています。


肩をすくめるアトラス[本/雑誌] 第2部 二者択一 (文庫 /原タイトル:Atlas Shrugged) / アイン・ランド/著 脇坂あゆみ/訳

肩をすくめるアトラス[本/雑誌] 第3部 AはAである (文庫 /原タイトル:Atlas Shrugged) / アイン・ランド/著 脇坂あゆみ/訳






最終更新日  2020年09月03日 20時54分11秒
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2020年08月18日
カテゴリ:読書
今年にはいってここのところ、テレビ時代劇の原作をずっと20冊ばかり読んでいましたが、まぁ娯楽作品といおうか、数時間で読み終わり、読書というほどのものでもなく、気合を入れてたまには大作も読もうと思い選んだのが「肩をすくめるアトラス」

ハードカバーは弁当箱のようなやたら分厚さでちょっと引いていましたが、文庫版もあり、そちらを読み始め、一行40字で20行、活字が小さい。読み切れるかなと思いましたが、4日ほどで第一部「矛盾率」548ページ読了。週末に第2部が届く予定。
著者 アイン・ランド。1905年サントペテルブルグに生まれ、26年に渡米。36年小説家デビュー。
聖書についでアメリカ人におおきな影響を与えたそうな(カバーから引用)

どんなに難しい本かと思って読み始めると、これが結構おもしろい。1950年代を舞台にした鉄道会社の栄枯盛衰。2部・3部でどんな展開がまっているか分からないけど。資本主義・自由主義がアメリカにとって、どうなのか。

アメリカ版大河ドラマとすると、言い過ぎかもしれないけど、とにかく結構ひきこまれれて、500ページ読了​
肩をすくめるアトラス 第1部/アイン・ランド/脇坂あゆみ【1000円以上送料無料】






最終更新日  2020年08月18日 21時02分17秒
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2020年04月14日
カテゴリ:読書
最近は歳のせいか、コロナ禍のためか、どうも気分がのりませんね。
読書の方も、ミステリやらサスペンスなど心が重くなるようなものは読む気がせず、軽い時代物を読んでます。NHKの土曜時代劇の原作を読むことが多いです。
さて「本所おけら長屋」。これはNHKで放送された訳ではないのですが、ともかく面白いです。落語の噺を読んでるような気分になり、笑いあり涙ありで6編ほどの短編が時系列を追って描かれています。

歴史に残るコロナウイルスという大災厄に見舞われている現在、じっと耐えるにはこのような本が有用に思います。超お薦めです❕

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最終更新日  2020年04月14日 19時01分42秒
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2019年06月27日
カテゴリ:読書
今年は3月末から10連休前までと、連休明けから6月11日までと併せて60日程入院していたせいか、全く本が読めていない。
NHK朝ドラのモデルとなった安藤百福さん関係と全米15万部だかのベストセラー「なぜ今、仏教なのか」ぐらいなもので「なぜいま、~」は、いかにも米人らしい仏教の捉え方。まぁ参考にはなりましたが。

退院して2週間チョイやっと体調も戻ってきたので、読書らしい読書という訳でもないけど、岩波文庫のトルストイの100頁ほどの「イワン・イリッチの死」という小品を読んでみました。さすが岩波文庫、字が小さい(そこをつっこんでもしょうがないけど)。まぁ短い作品なのですぐに読了。
一官吏の死の病にとりつかれてから、それに反発しつつ死に際にようやく死を受容するまでの過程が描かれています。
ロシアの小説は登場人物の名前が長ったらしいのと、夫婦なのに名前が違ったりとややこしい。

この後は娯楽的要素のある気軽に読める江戸を舞台にした時代物でも読もうと思っています。






最終更新日  2019年06月27日 22時22分31秒
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2018年10月20日
カテゴリ:読書
池波正太郎の剣客商売16巻目・最終巻「浮沈」が今日昼前に届き先程4時過ぎに即読了。

全16巻の内、第1巻から第6巻の主人公の秋山小兵衛の息、秋山大治郎が田沼意次の婚外子である三冬と結ばれるまでは読んでみようと思い読みました。
話のパターンは決まっていて、ふとしたきっかけで事件に関わってしまい、秋山親子の剣の技をもって解決していく。まぁそんなところで、全巻読む気はなかったのですが、最終の〆はどうなっているのかと気になり読んだ次第。

第6巻までは短編ともいえる七つの話があって、最終巻も七編からなっているかと思っていたのですが、一つの話だけでなっていました。
文庫版で293ページですが、一人の科白のあと例えば「はい」だけですぐ改行。余白が多い。
詰めて書けば半分くらいになってしまうやも。それもあって半日で、すぐ読めてしまうのでしょうが。

別巻で16巻刊行後に「黒白」上下と「ないしょないしょ」というのが出てまして、タイミングをずらして「黒白」を発注したのが、今日同時に届いて。これは明日にでも読んで、あと「ないしょ~」を発注して、池波さんのは読了とする予定。






最終更新日  2018年10月20日 17時11分16秒
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2018年10月08日
カテゴリ:読書
最近は余りテレビも見ず、パソコンに入ってるゲームばかりやっていても仕方なく、で、本を読むのが一番いいかなということになり、あれこれ読み散らかしている今日この頃であります。

そこで娯楽小説というか「剣客商売」を読み始めて別巻を入れると全18巻になるようですが、主人公が、もう一人の重要な役どころの女武芸者を嫁にするまでの第6巻まで読んで、これで読むのは終わり。
1巻ごとに7編の短編と言ってよい章立てとなっており、1巻から時系列に沿って話は進んでいきます。
面白いと言えば面白い。だけど1日あればすぐ読み終わり。丁度よい暇つぶしにはなります。

気合を入れて脳細胞を活性化させてくれるような、考えさせてくれる重たいテーマも読みたいのですが、どうも易きにはしって、軽いものしかよんでませんね。

今年はそれでもトルストイの「戦争と平和」も読んだし、高村薫さんの「土の記」、あとはエンデとカズオ イシグロぐらいですね。

まぁこれで軽く読めるシリーズの「剣客商売第6巻」は、夕方から読んでますが今晩中に読み終えようか、明日の分にとっておくか・・・
次に読むのは「武士の日本史」もう発注済みです。今年も3か月弱、明日中に17点30冊は読み終わりますが、あと何冊読めるかな?

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武士の日本史 (岩波新書) [ 高橋昌明 ]






最終更新日  2018年10月08日 22時06分58秒
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2018年09月30日
カテゴリ:読書
三田一郎(サンダ イチロウ)さんという、素粒子物理理学者にしてカトリックの助祭でもある人が書かれた本。

帯には、ノーベル賞受賞者の小柴昌俊さんの「読めばわかる」、アインシュタインは強烈な「宗教家」だった、カトリック協会は「ビッグバン」を歓迎したとあります。

登場するのは、コペルニクス・ガリレオ・ニュートン・アインシュタイン・ホーキング他の、超有名な科学者達。
で、内容は彼らの発見した「地動説」「万有引力」「相対性原理」 「ビッグバン」等々の説明が多く、物理なんぞにはとんと疎い私めには、難しすぎる。
物理学や素粒子論の概説書みたいなものでして、それぞれの科学者が研究を重ねた結果、宇宙は「神」が創造したと考え思うように至った。

本書にも書いてありますが、ここに出てくる「神」は、西欧人の科学者にとってのキリスト教で言うところ「神」で、彼らが仏教徒だったらどんな思考をしたろうかと思ってもいます。

いずれにせよ、物理学に関する方程式や数式が色々と出てきて難解でした。​
科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで (ブルーバックス) [ 三田 一郎 ]






最終更新日  2018年09月30日 11時25分09秒
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2018年08月30日
カテゴリ:読書
沈寿官さんの作品を買ったので、司馬遼太郎さんの「故郷忘じがたく候」を久しぶりに読んでみました。
読書録をみたら、79年に最初に読んで2回目は97年に。
小説というより紀行文の感がありますが、良い作品だと思います。

司馬さんの一連の作品に関して、史実と異なるという意見が散見され、いわゆる「司馬史観」といった言い方もされています。「故郷~」についても、沈氏は日本名があって、小説は誤っているといった記事も読みましたが、司馬さんは歴史書・歴史の教科書を書いている訳ではなく、フィクション・小説を書いているのですから、史実と照らし合わせてみても意味がないように思います。

司馬さんの作品は、ほとんどのものは読んでいますが、まずは文章が上手い。氏独特の日本語のリズム感は読んでいて心地よいですね。故に司馬ワールドに入り込み、先程の言葉と矛盾してしまうかもしれませんが、フィクションを史実と思い込んでしまう部分はあるやもしれません。

沈寿官さんの話も少し。
秀吉の朝鮮出兵によって、半島から拉致された中の李朝の貴族・名門の一人の初代沈当吉から江戸・明治への激動期を経て当代の15代に至るまで、薩摩の陶器を確立させたその功労・功績は大と考えます。
私見では国の(せめて県の)無形文化財保持者と認めてもいいのにと思うのですが、それがね。出自が半島だからでしょうか。
沈さんの作品、もう一点欲しい物があるのですが今は手が出ない。じっと我慢です。もし手に入ったら勿論ここにアップします。






最終更新日  2018年08月30日 20時05分34秒
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2018年08月26日
カテゴリ:読書
「活版印刷三月堂」という本を読んだのですが、一小市民の何気ない心温まるお話。
悪くはないけど中高年の私めには、もう一つ迫ってくるものがない。

そこで目先を変えて池波正太郎の「剣客商売」と「鬼平犯科帳」の第一巻をそれぞれ読んでみました。
これも悪くはないけど、「鬼平」の方は鬼平対強盗集団で、犯罪物と言えるし読んでいても、心が雑々としてきて、どうもよろしくない。時代物では山本一力のような、人情物がいいなという思いに至りました。
「剣客」はまだよかったかな。両方ともテレビでシリーズ化されてそちらのイメージを強く感じてしまいましたね。
「剣客」は全16巻のようですが、あと2・3冊読んでもいいかな。「鬼平」はもう一冊で十分。

沈寿官さんの作品を買ったので「故郷忘じがたく候」を読み直そうと(言ってもごく短い短編)思って発注しました。
その後は現代に戻って「活版印刷」が全4巻なので、あと3冊乗りかかった船ということで軽く時間つぶしに読んでおこうと思っています。






最終更新日  2018年08月26日 21時13分48秒
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