テーマ:こわーいお話(348)
カテゴリ:悪運の強さ。
これは私が韓国にいた頃の話。
私は目覚ましや、大きい音では絶対に起きられない。だからいまだに遅刻大魔女。でも、小声や小さな音にはすぐ反応する。あの日も・・・ だいたい夜中の2時ごろ。カチャカチャする音で目が覚めた。私は一瞬目を疑った。男が部屋の中で何かを探している。そう!カチャカチャするその音は、何かを探そうとライターを擦る音だった。 「ヒッ。」その小さな声に反応した男が顔を近づけてきた。「ギャー」と言おうと思ったけど、理性が働いた。ここで悲鳴をあげたら首を絞められる・・・そしてずーっと見つめあっていた。そして男はカーテンを開けて(障子にカーテン?と突っ込まないで。少しのオシャレとして。)出て行こうとした時に私は、「誰ですか?」と冷静に聞いた。答えるはずないのに。 そして1分たってから急に恐怖でブルブル震えた。 今なら悪運がいくら強い私でも、殺されるだろうな。だって「顔を見られたら警察に捕まると思ったから。」と言う訳の分からない人達が多いから。 本当に悪運が強い!! 誰ですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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