玉響～たまゆら～　

オッサンでした
毎回のことだけど、異常に肩が凝ったらそれは
憑いてるサ・イ・ン　♪

なんて楽しいもんじゃねえぞー
毎週土曜は、Ｙ兄ちゃん（鍼灸師）所に夫と２人で行く
肩がかなり辛かったから
「何かツレテキタかもしれないけどヨロシク」
って行くなり言うと
「うん、顔が違うもん、また連れてきたの、もう毎回毎回」

チョッと待って　顔が違う！？　確かに今日はコンタクトだ
しかもアイメイクで少しラインなんぞを引いてるけど・・・
そういうことじゃなくて？？？？顔が違う！？

「美人さんがついてるの？」
と聞くと
「そんな恐ろしいものは憑いてない」との事
「女の人かいな？男かいな？」
子供じゃない事は何となくわかるのだ　しかも自分の手を見て違和感を覚える
私の手に見えないのだ　別に指が長くなったとかそんな感じじゃなくて
自分の手なのに　？　あれ？何か違う・・・・ってな感じ

ともかく行った場所はどこだ？ってはなしてたら
「河原」という
河原って言われて思い浮かぶのは　朗読講座をやってる会館が河原に近い
ソレを言うと
「河原のちかくには何故か集まってんだよね、俺なんかアソコに近づかないもの」
「・・・・・・しかたないやんけ。いかなしゃあないもん、オッサンか～
出来たら若い男が良いなー」
と言ったら叱られた
「来る事を前提にして話したらまたよってくるでしょ？」と。

ごもっともだ、で兄ちゃん今回のおっちゃんは簡単にどいてくれそう？
「うーん、、、、、ゲフ　・・ゲフ・・・」
Ｙ兄ちゃんは霊が憑いてきたりすると　会話の途中で
ゲップをするのだ　本人曰く　良くないものが出ていくのだと言う
「ちょっと、トイレ」
ああ、お腹の中のものも出るのね・・・・
しっかり出してきてねん　待ってるから

結局、今回は言霊パワーで出て行ってくれた
「私の所じゃ貴方の望むものは探せないから他の所に行ってね」
おっちゃんはなんだかんだと少し私に話しかけたようだ
「ここで（右肩の顎の辺）何か言ってるけど解る？」
「うんにゃ・・・古い家のビジョンは見えるけど」
「それはその人の思念やから引きづられんでええから」

で、今回もどっかいってくれました　が毎回毎回、兄ちゃん頼みは
さすがに気が引けるし面倒くさい
「私が自分で払えんの？」って聞いたら
「素質はないことないけどむいてない」そうで・・・・・・
「人が良すぎてきっぱり断れんそうだ」兄ちゃんに言わせると
まだまだ修行が足りないんだな、まあ家には大槻教授並の否定者がいるからな

夫だ！！　あの人にかかったら霊なんて否定されて否定されて
思いっきり冷たいからな　私が霊でも否定されてなくぞ

それくらいな人でも憑く事はあるのだから不思議ですが
「世の中不思議な事は何もないのだよ」という京極堂の言葉で
締めくくって終りにしよう