2011/08/16(火)18:03
宮城帰省から戻りました
お盆の帰省ラッシュに巻き込まれ、実家に着くまで8時間・・・・ぐったりな新幹線移動で始まった帰省から、本日帰ってきました! 被災地の記録になりますのでスルーしてくださいね! 実家の周辺や私の方の親戚の家の周辺は所々瓦の補修をしていたり、道路がボコボコになっていたりはありましたが大きな被害はなさそうでした。 が・・・・・・パパの方が。。。。まず、パパの実家。全壊扱いになったことは前に日記で書きましたが さら地になってました。。。。道路もひどい・・・アスファルトがはがれ、砂利道も多い。。。古い家やアパートは崩れかけていたり、さら地になっていたり。。ここが本当にパパの実家の周辺??ってくらい。知っている風景とはかけ離れている。。。「ひどいね・・・」しか言葉になりませんでした。。 そして、亡くなった叔母にお線香をあげるため亘理にも行ってきました。 6月に火葬を済ませ、今はお骨をお寺に預けています。(お墓をたてるにも順番待ちらしいです) 東部道路(有料道路)で亘理方面へ・・・・ニュースでもやっていましたが、東部道路が津波をせき止めたこともあり海側と陸側で全然景色が違います。海側は田んぼに車やコンテナが流されたままになっていたり遠くに瓦礫の山が見えたり・・・ 5ヶ月も経っているので、だいぶキレイになっているそうですがまだまだ、地震の爪痕が残っていました。 そして、亘理。 陸側にあるお寺でお線香をあげ、叔母の家の周辺へ行ってみることに。避難所、仮設住宅を横目に海の方へ。進むにつれ風景が・・・・ 叔母は鳥の海という砂浜?から徒歩で行ける所にありました。何もない・・・・・・・一見、新興住宅地で家が建ち始めてるの?と、勘違いしそうなくらいさら地が続いてました。でも、よ~く見ると、家の土台や塀の土台が残ってました。所々に家が建ってますが、1階部分は窓を突き破り全て流されガランとしています。小型の船が流されてきてそのままになっています。。 5ヶ月前は確かにそこにはたくさんの家が建っていて、たくさんの人の笑顔をあったのに。。「ひどいね・・・ひどい・・・・」それしか言葉が出ない自分が悔しかったです。。 そんな中でも現地の人は強いですね!前を向いて力強く進み始めてました! 私には何が出来るかな・・・・深く考えさせられる帰省でした。