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プロローグ3



【起業精神の芽生え】
そもそも私が起業というものに興味をもちだしたのはいつの頃にさかのぼるか。古くは中学生の頃、日本マクドナルドの元社長「藤田田」さんの著書「頭の悪い奴は損をする」に出会ったことであろう。当時まだ中学生であるから、本に書かれていること等理解すべくもないが、すでに新聞配達のアルバイトもやっててお金をいただくのは大変なことだという実体験はあった。そんな少年の目に「金儲け」のノウハウを書いた本は何か本能的に新鮮に写ったのであろう。私が買った1、2週間後に確かベストセラーになっていた。

自分に直接身近なものとして意識するようになったのは随分と遅い話だが、すでに就職してサラリーマン生活も9年目に突入していた時期のことだ。私はN社岡山支店に勤務していて職種も営業から事務職に変わり、自分自身のスタンスとしてもそろそろ守りの体制に入りつつある頃だった。
同期入社で前年退職し、自分で会社を作って独立した岡田信夫君(現在株式会社ファーストプライズ代表取締役社長)の存在があった。彼は大阪出身の典型的な関西人で営業マン時代から弁がたち趣味も格闘技という豪快な男やった。その彼から真夏のある夜誘いを受け、川沿いにあるビアハウスへ行った。単なる飲み会と思っていた私は彼の意外な真剣な眼差しにまず驚いた。もう一人同席していたこれまた同期の下元秀俊君(高知県出身・既にN社退職済)と共に一緒に事業をやらないか、というのが話の趣旨であった。概略はこうである。
とりあえず自分達はまず元手のかからない商売ということで「企業内教育・セミナー・経営コンサルタント」といったことを手掛けているが、事業の種(候補)はまだ他にも沢山もっているので創業メンバーとして一緒に大きくしていこう、と。
話の内容には確かに興味はあった。しかし、最も自分が納得できなかった点はお金のことではなく、岡山という土地でまずはやる、ということである。
サラリーマンとしても一日でも早く岡山の土地を離れたい、と思っていた自分にとってその選択肢だけはどうしても譲歩できなかった。結局その話はご破算となったが、彼らの語る「創業のロマン」には正直言って心を惹かれた。

この日を境に「創業」に対する興味が日に日に増していった。
実験的に異業種合コンパーティみたいなものを自分なりに企画(ヨットクルージング&バーベキュー)して人を動員し、ある参加者から「こんなに輝いた顔をした人はあまり見たことがない。」とまで言われた。とにかく自分で考えて自分がやりたいと思ったものを創りあげていく訳であるからまず面白
い。それにこれまでうすうすとは気がついていたことだが、人を喜ばせる事が根っから好きなのだ。サービス業の原点であろう。

あいにく、この時のプランは幻となったが、いつかまたチャンスが到来した時にはチャレンジしてみよう、という前向きな気持ちだけは心の中に大きく刻み込まれた。
to be continued・・・





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