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カテゴリ:時事ネタ
いつも大変お世話になり、ありがとうございます。人力屋 神谷です。
関東甲信地方は先月早くも梅雨明けしたようですが、九州北部地方はいよいよ梅雨終盤でしょうか。昨年の九州北部豪雨のような甚大な被害をもたらすことなく、梅雨明けすることを祈念し、以下「かわら版」文月号をお届け致します。 【今月のトピックス】 ☆博多に強くなろう!「濡れ衣を着せる」の語源は博多に 奈良時代、国司として筑前国に赴任した佐野近世には先だった先妻との間に娘がいましたが、後妻はこの娘を憎み亡きものにしようとします。娘が夜ごと若い漁師を訪ねた上その衣を盗んだと嘘をつき、娘が眠っている隙に漁師の濡れた衣を着せて無実の罪に陥れたのです。後妻の悪巧みを見破れなかった父は怒って娘を殺してしまいました。娘は死後、父の夢枕に立ち歌を詠んで真実を訴え、父は娘の無実を悟るのでした。供養塔「濡衣塚」は国道3号線沿いの石堂橋傍らに今も現存。 【今月のお薦めイベント】 ☆博多祇園山笠2018「舁き山笠」標題紹介 一番山笠 西流:報文武秀小松君(ぶんぶしゅうなるこまつのきみにほうず) 二番山え 千代流:藤花庸功千代芳(とうかようこうちよにかんばし) 三番山笠 恵比須流:山呼萬歳聲(やまはよぶばんぜいのこえ) 四番山笠 土居流:歌舞伎十八番 暫(かぶきじゅうはちばん しばらく) 五番山笠 大黒流:吾在倶 (われともにあり) 六番山笠 東流:思君慈母成鬼神(きみをおもえばじぼもきしんとならん) 七番山笠 中洲流:開運七福神(かいうんしちふくじん) 【編集後記】 私どもの観光拠点は博多祇園山笠では「西流」に属します。今年その西流は七年に一度の一番山笠にあたり、観光拠点目の前には舁き山の山小屋が建つことに。祭りのフィナーレ・追い山の15日は三連休中日の日曜日でもあり、例年よりも多くの見物客でにぎわうことが予想されます。舁き山の始動する7月10日以降は山笠最優先の交通ルールとなりますが、しばらく観覧ご無沙汰の方も、梅雨のうっとうしさを吹き飛ばす博多の夏祭りに足を延ばされてはいかがでしょう。 Written by 人力車の博多人力屋 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています(一日一票)。毎日更新の励みになります。→ 人気blogランキング<起業・独立部門> ご支援クリックいつもありがとうございます!ただいま36位に。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.07.04 08:49:32
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