天神地下街を歩ける「ありがたい」環境。

　午後より雑用関連をこなすため博多駅並びに天神方面へ。最近はJR博多シティ辺りで大抵のモノが購入できサービスの提供もあるため、天神に出向く機会がめっきり減った。普段は滅多に履くことのない革靴を修繕しておこうと専門店に持ち込む。二足のうちの一足はダメージがひどく窓口の方から「現場監督とかされてます？」と聞かれ思わず苦笑(笑)。結局その一足の修繕は断念して別の一足のみ依頼。下駄箱の中の全く履くことのない靴含めて断捨離を決断。 　その後出向いた天神。天神地下街を歩いてみて改めて過去の記憶が蘇る。高校生の頃、初めて（出身地の小倉にはなかった）地下街なるものを体験し、なんてお洒落な空間なんだと感動を覚えた。19世紀のヨーロッパをイメージしてデザインされ、南欧風の石畳の道や唐草模様の天井が特徴らしいこの地下街。照明を落とした独特の雰囲気は他所ではまず見たことがなく、福岡が自慢できることの一つだと私は考える。ここを何気なく歩いている方、そんな恵まれた環境にいることを感謝しながら闊歩している方はまずいないだろう。サラリーマン時代、自らの意思とは異なる地方に飛ばされ８年も過ごしたことで、思いっきり感謝の気持ちが芽生えた。（その８年があったお陰で自らの起業につながる訳で、何事も無駄な経験はないのだが）「ありがたい」と思える感謝の気持ちの反対語で危険なのは「当たり前」。 Written by 人力車の博多人力屋 以下のリンクをクリックして下さると、一票投票されて人気blogランキングに反映されるシステムになっています（一日一票）。毎日更新の励みになります。→ 人気blogランキング＜起業・独立部門＞ 　ご支援クリックいつもありがとうございます！ただいま38位に。