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JINさんの陽蜂農遠日記(その2)

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たけちゃん@ Re:「分福茶釜」ゆかりの寺・茂林寺(07/17) 私にそっくりな陶器ばかりですね(笑)福…

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2017.07.25
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カテゴリ:国内外旅行

ビーナスラインからメルヘン街道(299号線)に入り更に山を下る。

メルヘン街道は急カーブの連続。

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いくつものヘアピンカーブも。

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480号線で松原湖方面に向かって進む。

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141号線(佐久甲州街道)からの八ヶ岳。

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そして清里駅近くまで辿り着く。

右手奥のONE HAPPY PLAZA というショピングモール全体は

既にCLOSEし今や過去の遺跡と。

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土産屋のピッコロ清里。

「八ヶ岳の大自然に育まれた地域の食材や物づくり」にこだわった地域発信型の

アンテナショプ&カフェのエイトマーケットであったが現在は?

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清里駅前はかつて清里が高原リゾート地として名をはせた全盛期の面影が

色濃く残っていたが、閉鎖した店も所々に。

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清里 観光案内所。

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清里駅はJR小海線の駅で 駅の標高が1274mもあり、野辺山駅につづいて2番目に高い駅。

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駅前にSL「C56」が保存されていた。

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清里駅の純白の駅舎、雪をイメージしているのであろうか?

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駅舎内の壁には清里の観光スポットが写真で紹介されていた。

駅の売店で「峠の釜めし」も販売されていたが、既に完売と。

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小諸・軽井沢・長野方面のホーム。 

清里の美しい風景がのった表示板。

そして 駅の標高が1274mであるとの表示柱も。

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清里駅前通りに人の姿は殆ど無し。

1970年代から80年代にかけて『an・an』『non-no』に代表される女性誌が

頻繁に取り上げたことにより、アンノン族が大挙して押し寄せることで、

いわゆる「清里ブーム」が起こったが、平成時代に入る頃からブームが沈静化し、

とくに清里駅周辺店舗の閉鎖が相次いだのであった。

これぞ「盛者必衰」、「栄枯盛衰」そのものか。

清里高原に残る「バブルの幻(まぼろし)」の現実を目の当たりにしたのであった。

正面はミルクポットグリーンパークでこれも長く売り物件と。

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駅前でなんとか?営業中のレストランで昼食。

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この日の締めに「吐竜の滝」を訪ねる。

清里の開拓者ポール・ラッシュの写真と、彼の言葉が書かれていた。

「最善を尽くせ、そして、一流であれ」。

山間高冷地で米作に適さなかった清里高原(山梨県北杜市)での酪農、西洋野菜の

栽培促進による開拓支援を行った。また、立教大学の教授として経済学や英語の教育を

行うとともに、アメリカンフットボールの日本での普及に尽力した人物。

遺骨は現在、清里聖アンデレ教会納骨堂に安置されているとのこと。

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カエデ類やブナ、モミの木々が生い茂る樹林帯の中を野鳥のさえずり

そして水の流れの音を楽しみながら遊歩道をゆっくりと歩いて行くと

左手に清流が姿を現した。八ヶ岳から流れ出る川俣川の渓谷。

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そして前方に橋が。

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そして橋を渡ると「吐竜の滝」が目の前に。

すでに周囲は滝の水音で満たされていた。。

吐竜の滝は、落差10メートル、幅15メートル。

滝が本来持つ激しいイメージと違い日本庭園のような趣があり、

小さい滝が何段にもなって 落ちる姿が風情ある景色。

2002年にNHKで放送された大河ドラマ、「利家とまつ~加賀百万石物語~」

(唐沢寿明、松嶋菜々子 主演)のオープニングに登場したことでも有名 との

ことであるが記憶に全くなし。

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下の流れをズームで。

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「吐竜の滝」。”とりゅう”ではなく”どりゅう”と読むらしい。

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緑に覆われた岩間から絹糸のように流れ落ちる神秘さから「竜の吐く滝」と

名付けられたと。

中央の滝。

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岩間から流れ出す上部。

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ズームで。

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大きな流れは2箇所に分かれ落下。

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向かって左側の滝。

岩間から流れ落ちる様子は白糸の滝のようで、何段にも落ちる姿は見応えが。

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2段目。

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清里駅の西方向を流れる川俣川に沿ってある、いくつかの滝の中でも

最も美しいと言われているのがこの吐竜の滝であると。

向かって右側の滝。

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下部をズームで。

白糸のように細く流れ出る姿は清楚で美しかった。

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帰路も川俣川の白き流を楽しみ遊歩道を戻る。

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いろいろと絞り、シャッタースピードを変えてみました。

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小海線(八ヶ岳高原線)の高架橋。

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いつまでも見ていたいマイナスイオンの溢れる光景。

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冬には氷結した岩肌と氷柱の間を流れ落ちる滝は薄青く輝き、 寒さの中でなんとも

言えない清らかさを漂わせるのだと。

こちらの流も「滝」を主張。。

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遊歩道は上流に向かって東沢大橋まで全長2.8km、約2時間30分ほど

楽しめるとのことであるが、案内板には数カ所赤い「×」の表示がされており

崖崩れ等で通行止めになっている様子。

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包み込むような癒やしの力を感じることが出来た潜流瀑(山からの伏流水が

そのまま滝になったもの)なのであった。

そしてこの滝の水は1年を通して清らかで冷たく、伏流水のため湧水量も

ほぼ一定していると。

 

我が記憶と知恵は加齢と共に日々湧水量を減らしつつあるのであるが・・・・・。

『滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ』・・小倉百人一首? 

「かくしもがも」と思うが、時すでに遅し なのである。

 

帰路は長坂ICから中央高速道路に。

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南アルプスの山々。

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須玉ICの先で前方に犬を乗せた車が。

リアワイパーには袋がぶら下がっていた。

袋には LUNCHI BAG と記載されていたが、

その下には犬の催す姿も。

犬の・・をお持ち帰りか。

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そして明野町付近からの山梨県甲府市と長野県南佐久郡川上村の境界にある標高2,599 mの

山である金峰山の姿が。別名「甲州御岳山」と呼ばれる山。

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そして往路と同様に双葉SAで休憩し、妻への土産として桔梗信玄餅を購入し、

渋滞も無くSさん宅経由で帰宅したのであった。

 

 






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Last updated  2017.07.26 03:33:28
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