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2019.11.16
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テーマ:洋画(454)
カテゴリ:映画レビュー

アースクエイクバード

Netflixで配信されていた映画『アースクエイクバード』見ました。日本を舞台に、
死に取り憑かれてる女と写真家、あとその二人と行動を共にしてた女性が行方不明になってて、その女性と思われる人物が死体で発見されるーというストーリーなので、現在から3人で過ごした日々を回想として遡りながら事件の真相に迫っていくって感じです。ストーリーはあまり特筆するとこはないんですが、80年代の日本の描き方や、個性的なキャラクターたち、根底には『赦し』みたいなテーマがあるのかなと思ったりしました。

外国人が描いて日本を舞台にした映画はヴィム・ヴェンダースの『東京画』やソフィア・コッポラの『ロスト・イン・トランスレーション』などあっていずれも良作です。観る前は、それらと比較するときっと劣るかなーと思いながら見てたんですが、全く引けを取らない、むしろ超えてきてると言っても過言ではないですね。

80年代?登場車種とか喫茶店のエキストラとか、細かいところも再現リアリティありますし、
和装カルテット、喪服葬式、富士山、温泉、セリフの所々にわざとらしくない日本ぽさを感じます。リドリースコットは親日家として有名ですが、日本人以上に日本の文化を盛り込んでいるなあと思いました。主演のアリシア・ヴィキャンデルも本当に自然に80年代日本に溶け込んでたと思います。和装も実に麗しかったですね。撮影を通して日本や、日本文化をより好きになったみたいなインタビューを読みましたが、世界の第一線で活躍する女優さんが日本を好きと言ってくれるのは嬉しいものがありますね。

小林直己は実に良い映画で良い役に恵まれましたね。怪演とでも呼ぶべきか写真家特有の癖とかキモさとか、あとはネタバレになるので書きませんが、内包する闇。実によく体現してたと思います。撮りたいものを尋ねられ「水、建物、反射した光」と答えるとことか、「君を撮る事しか考えてない」とかいうセリフもいちいち詩的でそういうのもよかったです。

にしても佐渡島ロケというのはどこから降ってきたアイデアなのか、原作がもともとそうなのか、チョイスが良いですね。
安養寺羽黒神社でしょうか、杉の巨木美しかったですし、島の自然も、実に綺麗だった。佐渡島に行きたくなりますね。

最後まで観て、美術監督が種田陽平だったことを知り、あーなるほど画に説得力があったわけだと納得しました。自分の世代としては『スワロウテイル』、『キル・ビル』、『花とアリス』なんかでその名を知って大ファンになりましたが、関わってる作品に外れほぼなしの大御所美術監督さんですよね。

タイトルの『アースクエイクバード』は、大地震の後に鳴く鳥たちのさえずり、という意味らしいですが、写真家のテイジと、ルーシー、二人にとってそれぞれの意味を持つのかなという感想でした。
良い映画でした。おすすめです。






最終更新日  2019.11.16 23:46:15
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