カテゴリ:短歌
4月8日(月) 短歌集(239) 中公文庫:日本の詩歌29より 昭和五十一年十一月十日初版 筏井嘉一(6) 身ひとつに指弾うけとめ晴れやかに笑みては見するわがをとめなり くづをれて身をまかすなるわがをとめ髪にほやかに乱るるものを 息あらくせまりて強ふるわれの眼は胸にもりあがる乳を見にけり 情欲のほのほあらはに身にいでてあひ遂ぐるまでいのちなりける 逢ふ日また期しがたくしてSolvejgsの旋律のこころをきみくちずさむ (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.04.08 07:22:22
コメント(0) | コメントを書く
[短歌] カテゴリの最新記事
|