じんべいとらの生活日記

2014/02/25(火)10:36

いじめと闘う母 その2

日曜日朝7時半から、意地悪した3年生Uちゃんの仲良しママHさんから電話でたたき起こされ、 「みんなやったりやられたりしてるから、Uちゃんばかり責めるのはどうかと」 「そんなに嫌なら下校班を変えてもらったら?」 だの、 「どうして今の今まで言わなかったのか?」 「学童の先生が言わなかったのは大したことだと判断されなかったからでは?」 だの、挙句の果てには 「たたくのは子どものコミュニケーションのひとつだ!!」 とまで言われ、日曜の朝から非常識な電話にもうもう話にならなくて、そのまま電話を切りました。 これが、いじめっこの論理なのかなと。 朝から叩きのめされ、何もやる気が起きず、悔しくてやるせなくてただただ涙が出てきました。 私は学校と学童の説明で納得が行ったのに、先生たちも迅速に対応してくれて、本人たちも納得したはずなのに、何かがおかしい。これは絶対におかしいと思いました。 そこで、学童の別の保護者の方に話を聞いてもらいました。 その方はとても良い方で、こう言われました。 「再度学校と学童から説明してもらったらと。事実が正しく伝わっていないからこうなっているのではないかと。自分は実は加害者の母になったことがあり、謝罪にいったこともあるが、加害者も本当のことを知りたいからと。私のしていることは間違っていないから、頑張って。」と。 冷静に話を聞いてくれて、励ましてくれて、私は涙が出ました。 もう少し頑張ろうと。 私は今までのことを、学校には連絡帳に書いて伝えました。学童には電話を入れました。 再度Uちゃん側に正しい説明をしてほしいと。 その日担任の先生はお休みだったので、主任の先生が連絡帳を読まれました。 なので学校の管理者側にも偶然伝わる結果になりました。 教頭先生が「連絡帳を読ませていただきました」と言っていたので・・・ 学校は、3年生Uちゃんの担任の先生が、3年生なのでお母さんに自分で伝える訓練をしてほしいと思って、先生から直接連絡はしなかったとのこと。でも自分の都合の悪いことはいくら上級生でも無理な話で、これはきちんとUちゃんのお母様に直接伝えるべきだった、申し訳なかったと言っていました。 学童は、その場できちんとおさまったので、あとは様子を見ようと思って、Uちゃん母には連絡しなかったと。 加害者にも被害者にも保護者にきちんと説明してもらうようお願いしました。 その後、下校班は安全上変えられないので、Uちゃんと帰る時間を少しずらしてもらうことにしました。 が・・・ここで我が家は一家でインフルエンザ、Uちゃん達3年生は学年閉鎖になってしまって、1,2週間が経過し、その間、Uちゃん側からは何の連絡もありませんでした。 ふ~~~ん、どう思ったんだかわからないけど、そういう親子なんだな。くらいに私は思っていました。 それからしばらくして、学童で話し合いがあって、直接Uちゃん母と乱入Hさんと会うことに・・・ またなにか仕返ししてきたら、訴えてやる!!と思って出て行ったら、Uちゃん母が、 「その節は申し訳なかったと。理由がどうあれ、意地悪したり、暴力はいけないと本人に言い聞かせた。」 と言ってきました。 そして、また同じようなことがないかきっちり見て行きたいと言ってくれました。 私も同じ気持ちだと伝えました。わかってくれてよかったと。 事態の急展開にびっくりしたけれど、とにかく正しいことを訴えて勝利しました!! 少なくとも学校ではこうでないと困るものね。 親子で涙も流して大変だったけど、頑張ってよかった!! また第2、第3の事件があるかどうかわからないけれど、そこはきちんとお互い見ていこうと約束されました。 これについても私は学校と学童に報告しました。 報告、連絡、相談、この3つで結構事態は解決できると思いました。 そしてもし逆に加害者になった時は、やはり正しいことを知った上で相手に対処になければと思いました。 学年が上がっていったら、もしかしたらもっと根の深いいじめに遭遇するかもしれないです。 早いうちに打てる手を、一人ではなく、みんなの力で解決できたらと思いました。 ここに書かなくても忘れることはないだろうけど、絶対わすれちゃいけないと思って書きました。 それにしてもUちゃん何かさみしかったのかな?ってそっちがちょっと心配になりました。 ゲン子は元気に学校と学童に行っていますよ。

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