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じんわりの脱力日記

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2006.11.15
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カテゴリ:じんわり村。
inochitagayasu

コンパルホールで上映されたドキュメンタリー映画、
いのち耕す人々』を観てきました。

山形県高畠町の30数年にわたる有機農業の取組みが
詳しく描かれています。

30数年前、慣行農法(=化学肥料をたっぷり使って
収穫高を上げようとする農法、農薬の多用が必須)に
疑問を抱いた有志たちが有機農業に立ち上がります。

化学肥料の便利さを一度知ってしまった他の農家は
「今さらなぜ昔みたいにはいつくばって草取りをするのか」

と、冷ややかです。

地域にある2000戸の農家のうちのたった48戸の
有機農家は、時には村八分の目に遭いながらも、
志を捨てずに取組みを続けますが、周辺地域の
高齢化も手伝って、農薬の空中散布が始まります。

ヘリコプターから、通常の40~50倍もの濃度の
農薬を付近一帯に散布してしまうので、無農薬の
田畑にも農薬がかかってしまいます。

また農薬の多用に伴い、農家が農薬被害を受けて
体調を崩す例が増えてきはじめたのでした。

48戸は、何とかこの状況を打破しようと考えます。
無農薬農業の最大のネックは雑草との戦いです。

少し間口を広げるために、完全無農薬でなくても、
除草剤1回散布までは良いことに基準を緩和します。

「それなら自分にもできそうだ」と仲間が増え始め、
今では地域の約半分が有機農業に転換しています。

近頃では、この近辺では、以前は多数派だった
農薬を使う人の方が、なんとなく肩身が狭い思いを
するようになってきたそうです。

また、都会からやってくる農業体験希望者を
積極的に引き受けています。

まさに生産者の顔が見える農業を実践している
高畠の人々に共感と感謝を覚えました。



帰り際、ロビーに出ると、亀の井別荘の社長秘書
ひらのさんとばったり。先日の有機食材交流会で
出会った生産者、白石さんの蜜柑の話が出ました。

ひらのさん曰く、
「今日畑に行ってきたんだけど、良い畑でしたよ。
このあと、極早生、早生と続いて不知火(デコポン)
までずっと続くわよ。味も安全性も良いものだから
売りましょうよ。木本さん、電話してみたらいいわよ」

「いいですね!私も白石さんの蜜柑大好きです」と
本人のいないところで話はどんどん進んだのでした。

翌日ご本人にお願いしたら、
「ああ、いいよ」というわけで、
本当に売らせていただくことになりました。

あぁ、うれしい。ワクワクします~







Last updated  2006.11.16 00:46:39
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じんわり@ Re:お久しぶりです!(11/24) love0420さん >楽しそうですね~ > …
love0420@ お久しぶりです! 楽しそうですね~ 私も人と接すること…
じんわり@ Re:有機食材交流会・・・(10/29) love0420さん >いい響きですね~ >私…
love0420@ 有機食材交流会・・・ いい響きですね~ 私も参加してみたいで…

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