カテゴリ:俳句&本紹介
この歳で待つことできぬ冬の夕 『辺境の路地へ』 ・上原 善広 ・河出書房新社 ~著者撮影の表紙が抜群、「辺境の路地」の橋を行く、「百笑座」の チンドン4人衆! 1973年生ノノンフィクション作家による「旅のエピソード」「2011年からからすこしずつ、この 本の原稿を書いていた。」「出版されるまで七年ほどかかったことになるるが、ちょうど その期間は、睡眠薬と精神薬の中毒に重なる。(中略) そのほとんどを私は怠惰に すごしていた。(いか略)」そんな「無為な時間」? が15篇に収まっている。 引用しません篇タイトルからご想像を~・八戸の女 ・怨念のニレ ・八甲田山の幽霊 ・酸ケ湯滞在記 ・定宿 ・原発PR館 ・殺人のあった部屋 ・温泉芸者 ・売春島 ・新 世界の女 ・神戸福原界隈 ・白系日本人 ・真栄原吉原界隈 ・やちむん ・北国逃亡。 ・・以上からも「私にはいつもここではないどこかへ、女と一緒に逃げたいという願望が ある。」と・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[俳句&本紹介] カテゴリの最新記事
|