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晴 陶 句 読

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2020.02.14
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カテゴリ:「本」の紹介
​​​​​​​『福も来た』

・群 ようこ       ・角川春樹事務所

~副題「パンとスープとネコ日和」の二冊目のようで、書下ろし「傑作長編」と巻末に。
それまでどうだったかというと、その巻末「広告」~「唯一の身内である母を突然亡くし

たアキコは、永年勤めていた出版社を辞め、母親がやっていた食堂を改装し再オープン
させた。しまちゃんという、体育会系の気配りのできる女性が手伝っている。(中略)そ

んな彼女の元に、ネコのたろがやってきたーーー。泣いたり笑ったり・・・・アキコの愛おし
い日々を描く『傑作長編』」と! そして、本書冒頭「アキコの朝は母とたろの写真の前に、

みずと御飯を置くことからはじまる。」 本書で加わるのが同じ商店街(向かい?)の喫
茶店の「ママ」(アキコの母を知っている)その「ママ」の自宅に招待されたり、自分の出生
を「しまちゃん」に話すか たろに聞いてみたり、「しまちゃん」に"青年"ができたり・・・・


『こういう旅は もう二度と しないだろう』

・銀色 夏生       ・幻冬社

~著者本懐かしく、刊行は沢山あるようだが手ごたえなく、そうか著者1940年生か?!
スピチュアルツアー記?~・ベトナム「世界遺産の街 ホイアンに4連泊」 ・ニュージーランド「先住

民のワイタハ族と 火と水のセレモニーを体験するツアー」・スリランカ「仏教美術をめぐる
旅」 ・インド「花のドロミテ 山塊を歩く」 巻頭写真も多数の「ツアー記録」

こんなにもそっけない書き方に驚きました。こんなにもクールに旅を味わっていたのか
と。こんなふうにしか私は味わえないのかと。(中略)ちょっと落ち込んだほど。(中略)
こういう旅はもう二度としないだろう。したくともできないだろう。(略)」と、振り返える。


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最終更新日  2020.02.14 15:49:39
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