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晴 陶 句 読

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2022.06.23
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カテゴリ:「本」の紹介
​​◎☓ ∞ 『硝子戸のうちそと』

・半藤 末利子(半藤まりこ)    ・講談社

〜一利氏 逝去後 ココで 一利本を二冊ほど Upしているが、妻女、1935年生。
ご存知でしょうがプロフィール〜「作家の松岡譲と夏目漱石の長女筆子の四女として東京に生ま

れる。ー略 六十の手習で文書を書きはじめる。夏目漱石生誕百五十年の2017年、新宿区立
漱石山房記念会館名誉館長に就任。 ー略」

・漱石山房記念館〜7篇 ・一族の周辺〜6篇 ・硝子戸のうちそと〜7篇 ・まちと仲間と〜9篇
・人みな逝く者〜7篇 ・年を取るということ〜7篇 ・夫を送る〜12篇、全263ページ、追悼本

でもあるから、笑っちゃいけないが、笑ってしまうざっくばらんさ全開!! 末利子さんあっての
一利氏であったことをも伺えて!!

漱石一家であろうが親戚家系・隣近所にいたるまで、まったく「同等」の付き合いと「覚悟」!?
目次「夫を送る」でさえ、篇タイトル〜・退院の日の大騒ぎ・つきあいきれないバカ男(一利氏)

・その幽霊 ・リハビリ・いちばん好きなものは ・再手術の宣告 ・肺炎のおかげ(?) ・エレ
ベーターとおつかい ・魔の日曜日 ・関口さんと"うちの" ・寂しくなりたくないから・・・

・「日本人は悪くないんだよ、墨子を読みなさい」(・・最後の言葉) あえて タイトルだけに、何しろ
お読みください!! 随筆とは「こうでなくては」と思う一冊。それでも、引用〜「ー略 夫は
​​
自分の死が近いことを予期していたと思う。ー略 彼は夫として優等生であった。 あんなに私
を大切にして愛してくれた人はいない。(ーこのアトがまた! 略) 「あとがき」〜「ー略 もし

来世があるなら、私はまた夫のようにぴったりと気の合う、優しい人と結ばれたいと切望して
いる。 ー略」・・・・・うぅぅぅぅ。





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最終更新日  2022.06.23 14:27:51
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