満月とおじいさん
零時待ち葉月二日の満月浴『自分が おじいさんになるということ』・勢古 浩爾 ・草思社〜4つ下、プロフィール「ー(明大政経卒業後)洋書輸入会社に34年間勤務ののち、2006 年に退職、市井の人間が生きていくなかで本当に意味のある言葉、心の芯に響く言葉 を思考し、静かに表現し続けている。ー」と。21/12発行、228頁。カバー裏惹句「わたしにはもう多くのひととワイワイガヤガヤやりながら、交流を楽しみたいという欲求がまったくない。ひとりでできる『愉しみ』以外、興味がないのである。だれに気兼ねかることもない。もう自由にいきていいのである。(本文抜粋)」1.【生きているだけで楽しい】という老年〜・【生きる元素】としての自然元素他8篇 2.それでもやはり健康一番、お金は二番〜・自分の死、人の死 他6篇 3.ワクワク自転車、ウキウキ歩き〜・自転車は年寄りに最適の乗り物 他9篇 4.またときめきの奈良へ ひとり旅〜・定年退職者のありふれたセンチメンタル・ジャーニー 他7篇 5.映画と写真と絵画と〜・一番好きなワイエスの絵画 他7篇 6.喫茶店で音楽を聞きながら外を 見る〜・だんだん世間の流行り事興味がなくなっていく 他6篇 7,死ぬまで読書〜・最高の【心の元素】としての読書 他7篇。 ・・・ほとんどワタシと一緒のようだが ワタシは こんなにも 前向き・積極的ではナイ!のだ、、、。・もう遅すぎ・和田秀樹本・ママチャリで良し・松本『まるも』・秋篠寺・とくに芸人の出る番組がつまらない・ 椎名誠の写真・もはやお笑い業界はお互いに笑い合って相互に支え合うという互助会 に堕している等々。・・・フセンの一部だが、"4つ"の差は【大きく】なるばかり・・・(読了・22/5)