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2022.05.25 コメント(6)
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『夏井いつきの 日々是「膏」日』
・夏井 いつき ・清流出版 〜!! まぁず、つぎつぎと いろいろな本を おだしに、なっていて!!! 「この本は、俳句とともに生きる私の『喜びの遊び』を綴ったものです。人生に起こる出来事 を、是は是とし、非は非とし受け入れる。全ては俳句のタネだと腹を括る。そこから新しい ものの見方がうまれてくるのだと、身をもって信じております。」〜カバー惹句・「はじめに」 「(略) 私が俳句と出会い、俳句によって好日を楽しみ、俳句によって人生を支えられる 経験をした時、嗚呼、俳句も『喜びの遊び』だったのだと強く思ったのです。 ー略 本書は 俳句と写真と文章で構成されておりますが、三つを一体の作品として味わっていただけたら 幸いです。ー略」 !!! そう!! 一句ごとに添えられた『アフロ』写真が スバラシイのよ!! 2頁を使って、句と写真の春夏秋冬、さらに二頁での身辺エッセイ、全161頁はアッという間!! 「道後湯月町の」『伊月庵』「『夏井』は最初に結婚した時の姓」「名の『いつき』は本名を平 仮名書きしたもの」↑は"いげつあん"、俳句集団は「いつき組」〜逐一挙げませんが、「八年間 の遠距離再婚の末、やっと一緒に暮らし始めた夫」に籠めた讃歌でもある!! フセン多数だが 本書は 手にして愉しむしか!! 【冬鵙や川はあかるき朝の音】他鳥の写真も すばらしく。・・・文末のコーナーでは『季語を味わう」の解説も。 読んで・詠んで、見て!!! ・・そうそうこれだけは〜「この本に推薦の言葉を書いてくれたのが、梅沢富美男さん。『寝る 前に絶対読むな! 断言する。もれなく続きが気になって眠れなくなるぞ。僕がそうだった」と! ☆今朝の新聞広告での『夏井いつき、俳句を旅する』が 大きく掲載されていて! 丁度 昨日 読了したばかかり!! なので急遽 入力Up(ココでは初!!)しようとしたが 長文になりますので、次の機会に〜明後日にでも、、、。☆
2022.05.16
2022.05.06
2022.04.15
2022.02.08
2022.01.23
2022.01.19
2022.01.17
2022.01.12
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『歴史探偵 忘れ残りの記』
・半藤 一利 ・文春新書 ~以前upした「絵本」『焼けあとのちかい』 に続く一冊だが、本書の方は「(略)年が明け、 『原稿のことはおまかせします」と言付けをいただき、一週間もしないうちに訃報が 届きました。(略)」(巻末「編集部付記」 2021.1逝去、2021.2発行) カバー惹句~「歴史のよもやも話から、ことばのウンチク、さらには、悪ガキ時代、新入 社員時代の(銀座等の)思い出といつた自伝的作品まで。 歴史に遊び、悠々と時代 を歩んだ半藤さんが遺したエッセイ集。 268頁は、読み応えたっぷり!! ・まえがきにに代えて〜 一生涯読書のすすめ 1章 歴史おぼえ書き~・勅語と詔 書と勅諭 ・降伏と休戦と ・原爆をめぐる伝説と現実他17篇 2章 悠々閑々たる文豪 たち~・弦音の響き ・隅田川カッパ合戦 ・鴎外センセイと安楽死 他14篇 3章 うる わしの春夏秋冬~・西行法師の大往生 ・豆マキは男にかぎる? 他16篇 4章 愛すべ き小動物諸君~・地震とナマズの話 ・蝉の一声 他10篇 5章 下町の悪ガキの船出 ~・「悪ガキ」について ・お屠蘇に酔って 他10篇 6章 わが銀座のおぼろげ史~ ・みゆき通り ・カンカン娘 ・覇気矢橋の話 他23篇! ・「食べれる、着れるはダメな日本語」(略) ・言語的にみても日本民族は昔から平和 的な民族であったと思っている。・芭蕉の句より一茶の句のほうがぴたりとする。【いざ さらば死に稽古せん花の陰】【死に支度いたせいたせと桜かな】 「あとがき」~「わた くしは、ゴルフもやらず、車の運転もせず、旅行の楽しみもなく、釣りや山登りも、とにか く他の大概の人がやっている趣味は何ひとつやらない。(木版画はやっているようで) (略)スマホもパソコンも、そのほか現代的な電子器具のもろもろとも縁は無き衆生で ある。要するにまさしく全盛期の遺物なのである。(略)一人でコツコツと続けて、いつの 間にか90歳の老耄となってしまった。(略)【人のゆく裏に道あり花の山】(略)」と!! 「向島生まれの下町ツ子」「悪ガキ」だったからこその いてこその視点・思考だったと!! (ツマも↑生地につき、熱心に読み切った!) ~『毎日・書評』池澤夏樹氏~「先日、90歳 で逝去した半藤一利の短いエッセイ集。いわば落穂拾いである。本人は謙遜気味に歴史 探偵などと自称していたが、実体はオーラル・ヒストリーと文献博捜を土台にした立派な歴史 家であつた。昭和という時代について、ぼくは司馬遼太郎よりこの人の史観を信用す る。 市井の人の常識を信じつつ、それが誤ることもあるのを知っている。(略)」と!!! ☆ ↑ 4/3 読了・このあとにupします 1/5読了【歴史と戦争】とあわせてどうぞ☆
2021.11.17
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『こどものころにみた夢』
・講談社 ~こんな ステキなほんがあったとは!! 図書館も隈なく見てみるもんです! 155×185 ミリの変形本、表紙はグレイの地味だが、執筆者と画家が「セット」になっての「夢」物語! 2008年発行のオムニバスだが、絵と文の顔ぶれの豪華さ!! 永久保存版でも!! もったいつけてないで、その 12作「セット」~・男 角田光代-網中いづる ・ガラスの 便器 石田衣良-松尾たい子 ・さよなら、猫 島本理生-鯰江光二 ・水の恵み 阿 川弘之-木内達朗 ・タイムリミット 辻村満月-吉田尚令 ・ヘビ 西加奈子(絵も) ふたり流れる 市川拓司-いとう瞳 ・ハントヘン 堀江敏幸-中村純司 ・雲の下の 街 柴咲友香-田雑芳一 ・衣がえ 長野まゆみ-望月通陽 ・おしっこを夢から出す な 穂村弘-ささめやゆき ・さらば、ゴヂラ 高橋源一郎-しりあがり寿。147頁。 「夢」の内容は、「絵」を見ながら じっくりと ご鑑賞ください!! このブログでよく読まれている記事
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