"ギンレイ"→梅島・西新井
・・・「プログラム」に食指動かず、しばらくぶりでした。~今回"セット"の共通項は、「父親と息子」! 『旅人は夢を奏でる』 ~2012.フィンランド 監督 ミカ・カウリスマキ 一流のピアニストだが、離婚・金銭などに悩む息子を三歳の時に分かれ、音信不通の老父が 突然訪ねてくる。35年ぶりに再会した親子が、父の無理やりな「旅」に付き合わせる、心の うちは・・・ 『ネブラスカ』 ~2013.アメリカ 66回カンヌ国際映画祭 最優秀男優賞受賞 「100万ドル・当選」したという手紙を受け取り、それを信じ込んだ老父を慮って、賞金を受取 る「旅」に出る。その「話」は親戚・村中にまで知れわたり、人の豹変ぶりを思いしらされる。 9年の歳月を掛けて制作は、全編モノクロであることが、「憂鬱」を助長させる。 ・・・そして、「東京下町散歩」は、『足立区』 【関三商店街】へ!! ひきこもりだから、電車路線図の「発達」ぶりや『乗り入れ』にも面くらうほどの、トホホホ。 足立区は「町おこし」で、バスやガイドを充実させて取り組んでいるようだ。(東武とのカネアイも あってナカナカの面もあるとか、、) ・さて、目指す商店街には、なかなかぶつからず三人に訊く 始末・・・。西新井にかけて立ち並ぶ高層住宅をはずれた、二階建て仕舞屋の旧町を支えて きた「関三商店街」、せいぜい600メートルほどか、「惣菜屋」と「野菜果物店」に群がる一角で の賑わいと"まっすぐ"な道のない路地・露地が「東京」!!でした。 ・・・さらに足を伸ばし、名前は知っているが初めての「西新井大師」へ。 土曜日の午後とは いえ、駅周辺の大型店舗・モール近辺の人・ひと・ヒト(とりわけ若い人!)とバスの発着多数に驚く ほど。「お大師様」は、ききしにまさる広大な「花の寺」(牡丹は未開)厄除けから水子なんでも ござれ的な境内堂宇。緑少ない地での貴重な庭園には「井戸」からの滝も。(西新井の由来) …「風鈴まつり」は今週末からでした・・まだまだ"見どころ"ありそうな「足立区」です!