[俳句と映画]の記事一覧 | 晴　陶　句　読

たいさんぼくのはな　/　映画『マンデラ-自由への長い道』

懺悔する泰山木の花の下★★★映画『マンデラ-自由への長い道』を、観てきました。･･･あえてｺﾒﾝﾄしません、ｷﾅｸｻｲ動きや「ﾍｲﾄ」横行の今!　必見!!!

2014.05.29

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ワタシハ　ドコニ　? / 映画『ヒッチコック』

戸袋の巣作り隠す柿若葉★人の気配に敏感なので、カーテン越しに、隣家を★★★映画『ヒッチコック』を観てきました。映画『サイコ』完成までの知られざる夫婦の葛藤と確執。ｻｽﾍﾟﾝｽの神「ヒッチ」を作ったのは、妻であり脚本・演出家でもある「アルマ」あってのことだった! ﾗｽﾄｼｰﾝのヒッチの一言とｴﾝﾄﾞﾛｰﾙ後の1ｼｰﾝも見逃しませんように!!★★★「ワタシ」は、戸袋の庇の左ﾍﾘ上ﾅﾝﾃﾞｽｶﾞ､､､ﾜｶﾙｶﾅ?

2013.04.09

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・・選挙結果・・・　/ 映画　『ソハの地下水道』

　この先の見える怖さや師走選　　埋み火熾しあしたを作る★　　　★　　　★『ソハの地下水道』・上映中　～ドイツ・ポーニンド合作　１９４３年ナチス政権下のポーランド。下水修理と空き巣で妻子を養うソハは、収容所を逃れる十数人のユダヤ人を発見、「カネ」をとって匿ってはいたが・・・人間の尊厳へと変わっていった、真実の物語。　悪臭とネズミ、迷路のような地下水道の中でも繰り広げられる「人間」の生々しさを見せつけられつつ、ナチスの残虐さへの抵抗の１5ヶ月間を描く。　ｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞﾛｰﾙのそれも最後の方には「人間は神をも利用してまで･･･」とあり、胸を衝く・・・★先日は、"ギンレイ"の２本(12/14up)の後で、根津美術館でしたが、今回は、昨日upの千葉市美術館のあとで、「千葉劇場」に★

2012.12.17

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芋･･･秋の季語・? /　◎映画　『星の旅人たち』

芋の露憂き世を映し転々と★　　　★　　　★映画　『星の旅人たち』　・2010.ｱﾒﾘｶ･ｽﾍﾟｲﾝ合作　～アメリカの眼科医トム(60歳)に突然架かってきた、一人息子の訃報。サンティアゴ巡礼の地で　　嵐に巻き込まれての不慮の死･･･トムはその真意をたしかめるべく、亡き息子のﾊﾞｯｸﾊﾟｯｸを背に　同じ巡礼の道を辿る。途中で疑似家族のようになる道連れにより、新しい自分も発見していく･･･　圧倒的な自然美とｻﾝﾃﾞｨｱｺﾞ大聖堂の荘厳なミサにも感動!

2012.07.24

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～午後７時になっても･･･ /　映画『幸せへのキセキ』 /　『通販生活』

校庭の子らを急き立て夏夕日★　　　★　　　★映画『幸せへのキセキ』･･･日々閉塞感に清涼剤を!! ・上映中の"マット・デイモン" ! 「最愛の人の死から立ち直ろうとする家族のを描く、　　実話から生まれたの物語。」　(ﾁﾗｼ) 半年前に妻を亡くしたベンジャミンは、14歳の息子と7歳の娘を引き連れ新しい場所での新しい人生を始めようとした先は、 "閉鎖中の動物園" !!・・・その心のうちとｻﾌﾟﾗｲｽﾞが最後に・・・ ★★★『通販生活』↓　あなたの市や町長は、原発をどう考えてますか?★★★http://www.cataloghouse.co.jp/?cid=NA612F2_PHF_001

2012.06.15

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一年経っても・・・／　『ものすごくうるさくてありえないほど近い』

一年の底から帰るランドセル★　　　★　　　★映画『ものすごくうるさくてありえないほど近い』　9.11で父を亡くした少年が、その死に納得できず一年。たまたま父のクローゼットから一本の鍵を見つける。あのビルから父が留守電に何度も呼びかける「Ａｒｅ　ｙｏｕ　ｔｈｅｒｅ？」「鍵」に合うモノを探しに町から町へ・・・そして母は･･･悲しみと再生は　3.11と同じ縮図･･･

2012.03.09

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今から正月用に･･･★映画　『アジャストメント』

正月の枝を残して梅を伐り★映画　『アジャストメント』～短篇小説を「ボーンシリーズ」として映画化。マット・デイモンが全編「運命調査局」と闘い走り回るのでデイモン好きにはタマラナイのでしょうが、寓話的SFで、ミヒャエル・エンデ『モモ』の"時間泥棒"を"運命ドロボー"に変えたようなオハナシでした･･･

2011.06.07

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春一番～～?　/ 　映画２本

クリスマスローズ咲くとも季語ならず★花期が、長すぎるのでしよう・・・★★★映画『ヒアアフター』～マット・デイモンは見逃せない。バリで津波に襲われたジャーナリスト(セシル・ドゥ・フランス)、ロンドンで双子の兄を失った少年が、「使者の声を聞く男」とが結びつき「生きてゆくために必要な希望」を見出す物語。「死後の世界があるかどうか、真実はだれにも分からない。ただ人は誰も与えられた人生を精一杯生きるべきだと信じている。ー監督・クリンテイーストウッドー･･･そういえば、先月は『ソーシャルネットワーク』も観た。アカデミー候補との話題もあるそうだが･･･★★

2011.02.25

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サンクスカード　／　★★映画『インビクタス　－負けざるものたち－』

梅干しの贈られ時に梅の花－【紀州南高梅　珠手箱】へのThanksCardを包装紙で－★　　　★　　　★★★映画『インビクタス　－負けざるものたち－』～今回は"ギンレイ"ではなく、ロードショウ。巨匠クリントイーストウッドが描く実話を基にした、まさに感動作！！モーガン・フリーマンとマット・ディモンとくれば、観るっきゃない！アパルトヘイトにより牢獄に30年とじこめられていたネルソン・マンデラが人種差別撤廃の闘いで南アフリカ共和国初の黒人大統領となる。　　彼が打ち出した解放政策は、身内にさえ納得されない、黒人にあらゆる仕打ちをしてきた者たちへの"赦し"だった！そのひとつ、ラグビーのワールドカップが契機となって、人種を超えた人間愛に発展する･･･・・・現存のマンデラ元大統領が、自身キャストにモーガン・フリーマン推したとか・・・もっと歴史を知らなければと反省もし、今の為政者に学んで欲しい作である、エンドロールにながれる"ジュピター"の歌詞も象徴的だった！

2010.02.18

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稲架(はさ)　／　"運命"つながり

次の代(よ)へ稲架のまわりのかくれんぼ★　　　★　　　★★もう、お馴染みになったでしょうか、飯田橋ギンレイ！・・・う～ン、今回の二本の共通項は・・・そうか"運命"だっ！　『路上のソリスト』・・・２００９・アメリカ　～統合失調症のため路上で暮らす黒人(今や忌避語?)は、貧しさのため２弦の天才的バイオリンニスト、本来はチェリスト。LAの白人記者(・・敢えて)が彼を追いかけるが、埋まらない溝そして葛藤、スラム街の実態も赤裸々に・・・　『スラムドッグ＄ミリオネア』・・・２００９・イギリス　～インドのスラム街育ちの18歳ジャマールが、あのクイズ番組の最終問題をクリア。それらの質問に対する"答"が、すべてその過酷な貧困、差別の生い立ちがヒントとなり「セイカイっ」となる。しかし、彼がこのクイズに出た目的は・・・『未来を写した子どもたち』や『闇の子供たち』に見た、背景も浮き彫りに。 ★ところで、"ギンレイ"３５周年イベントが(11/1～11/10)開かれます。ポスター展・野外上映・映画音楽生演奏など。　映画ファンには楽しみ★ 　

2009.10.19

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雪柳　／　衝撃的な映画二本！！

湯船にもなぜにひとひらゆきやなぎ★昨日は、"東京"に出ましたもんで、お休みにしました・・・ＧＭ中の新幹線手配のついでに例の”ギンレイ”で映画★　※今回の"ギンレイ"の二本の、共通項は重く深刻な・・こどもたち・・『未来を写した子どもたち』　2004年　アメリカ　～インド・カルカッタの売春窟に暮らす子供たちにインスタントカメラを与え「写真教室」を始めたアメリカのフォトジャーナリスト。彼女は貧困と過酷な労働と悲惨な環境を目の当たりにしている子供らを未来へ導くことができるのであろうか・・・・『闇の子供たち』　2008年　日本～普段､日本映画"臭”が嫌で観ないのだが、これは、タイ・バンコックが舞台であり、江口洋介も宮崎あおいもタイ語を駆使していて、違和感が無くそれ以上に衝撃的な作品である！　幼児売買春の実態が赤裸々に写された上日本の少年の心臓移植にタイの子供（眠らされ、臓器を・・）が売られる密売ルートに迫る・・・・★映画館を出てもしばらく、頭の中はショックでパニック状態だった・・・それなのに、そのあとの東京散歩は、かつて日本での”その地”玉の井へ。滝田ゆうの漫画に描かれた「抜けられます」の迷路を巡っているうち、更に混沌としてきて、腹の調子までが不具合に・・・★

2009.04.08

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桜遍路　／　映画　『マーラー』

さくら時『桜遍路』を読み終へり･･･津村節子／　河出書房新社･･･映画　『マーラー』－世界一おバカな犬が教えてくれたこと－今、観終わって帰ってきたところです。サブタイトルが、ストーリーを「教えて」しまっていますが、単なるおバカ犬物語ではありません。おバカぶりはたしかにハチャメチャですが、むしろ夫婦が抱える普遍的な悩みや問題点、共働き・妊娠・仕事との両立・仕事といきがい・育児と生活分担・夫婦間の行き違いや葛藤が、ユーモラスに描かれてはいるが、誰もが通過する深刻な"ページ"でもある。そんな、人生のこの時期に、"支えてくれるもの"や「愛すれば応える」ものとは・・・・

2009.04.02

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処暑＆二本立

向日葵や処暑にうなだれ２００８★　　　★　　　★"山"の帰りは、映画の”ギンレイ”が「恒例」に・・・今回は、作家・小説　つながりの選択眼が光る！「ｼﾞｪｲﾝ･ｵｰｽﾃｨﾝの読書会」～2007　アメリカ　　６人の男女がオースティンの６冊の本を語る中での人生模様が・・・「地上５センチの恋心」　～2006　フランス・ベルギー合作　　貶められた人気作家をハッピーにしていく大人のラブコメディ

2008.08.23

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歩らつ句　　6-6　／　映画『告発のとき』

・・・ただいま、ものすごい雷雨に襲われてます・・・明暗の路地また路地に祭笛★　　　★　　　★ 映画『告発のとき』 2007　アメリカ　実際に起きた事件を基に、イラクに留まらず戦争の生々しさ・悲惨・虚しさ・軍部や警察組織や性差の実態などが白日のもとに曝される。失踪したイラク帰還兵の息子を父親(トミー・リー・ジョーンズ)が、唯一の協力者である女性刑事と捜索し真実を暴き出すというサスペンス仕立てであるが、アメリカの闇に手を突っ込み、正義とは何かを追求「できる」映画界というか"表現の自由"が健在であるアメリカの部分には喝采を送りたい！『靖国』ぐらいで、日本中がひっくりかえるようなサワギになる、このクニでは考えられない映画である！　戦争がいかにニンゲンを壊し、帰還後も肉体的にも精神的にも悲惨な実態が横たわっていることを思い知らされ、"身近である戦争"を考えさせられる、"深い"一作である。

2008.07.12

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夏紅葉　/　『最高の人生の見つけ方』

たつぷりとマンモスのごと夏もみじ★　　　★　　　★映画　『最高の人生の見つけ方』　ジャック・ニコルソン／モーガン・フリーマン一昨日、地元”シネコン”で。ランキングでも上位にあるあるように、珍しく６～７０人の入り。前回の『大いなる陰謀』の３人とは大違い。（ちなみに5.12に紹介した”ギンレイ”は、雨の土曜日でもあったのか、地下鉄の構内までの行列でした）　余命六ヶ月を宣告されたふたりが、”棺桶リスト”をつくり、一生分を笑う旅にでるのだが、待っていたのは・・・・　原題「The　BUCKET　LIST」の方が良かったかもしれない。

2008.05.16

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♪こどもとこどもとけんかして～

小さき子のゆびうた聞こゆわかば窓★　　　★　　　★『大いなる陰謀』共和党の若手のホープ(トム・クルーズ)は、ベテラン女性記者(メリル・ストリープ)にアフガニスタンでの対テロ極秘作戦を打ち明ける。同時進行で大学教授(ロパート・レッドフォード)の薫陶で志願した青年兵二人がその戦いの渦中にある。　平和か正義か、なにをなすべきか！･･･大統領の予備選中での、この映画、どちらを利することになるのか、『YASUKUNI』程度で右往左往する日本では考えられないし、　こんな表現ができるアメリカが、憎みきれない。平和を守るためにはどうしたらよいのか、私たちへの痛烈なメッセージでもある。

2008.04.27

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ぶらり途中下車　&　映画

★↓『ギンレイ』から、途中下車の"旅"。錦糸町→曳船→京島→亀戸と下町めぐり。京島の「きらきら橘商店街」伝いに路地から路地に気の向くまま徘徊、台風の予兆の雨の中を・・"盲腸"線は東武亀戸線、５駅を往復する２両連結・・・残っているうちにまた行ってみたい町京島の路地又露地に秋時雨★映画というのは見出すと、またいきたくなるもんで『ギンレイ』、トイレの匂いがしても、DVDよりやはりスクリーンが・・・・『フランシスコの２人の息子』　～ブラジルの人気兄弟デュオの家族をえがく、実話感動作!『ボンボン』　～貧乏で実直なオジさんが、ひょんなことから犬を貰ってから・・・ヒューマンドラマ。

2007.10.27

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