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故宮博物院は、中華の歴史的遺物を所蔵・展示している中国(中華人民共和国)と台湾(中華民国)に有る博物館。
御存じの通り 以下の3か所にそれぞれ施設があります。 • 中国北京市 - 故宮博物院(紫禁城) • 中国瀋陽市 - 瀋陽故宮博物院 • 台湾台北市 - 国立故宮博物院 北京は台湾に比べると展示品は少ないですね。余談ですが 私は ここで切ない思いをしました。 老人が観光客の求めに応じて 書をしたため生業としていたのです。その老人は かのラストエンペラー満州の愛新覚羅 溥儀の親戚なのでした。戦後派の方々には お判りにならないでしょう。 台湾の博物院には中華民国政府が台湾へと撤退する際に故宮博物院から精選して運び出された美術品が主に展示されており、その数が合計60万8985 件冊にも及ぶことから世界四大博物館のひとつに数えられています。博物院では3カ月に1回の割合で展示品の入れ替えがありますが、膨大な所蔵量のために 全ての所蔵品を見るためには8年余りもかかると言われております。 陶磁のほかに絵画・書法・図書・文献・銅器・玉器・珍玩が展示され 「息をのむ」、「圧倒される」、「疲れる」の連続。知性・感性・知識の宝庫です。これらを収集した名君の誉れ高い乾隆帝は人間で有ったのだろうか とすら感じ入りました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
こんばんは。
故宮博物院、oldさんは切ない思いをされた場所だそうですが、建物も展示物もきれいですね。本物そっくりの食品に思わずゴックン(笑)。作り手の苦労が伺えます。 (2016.12.04 20:15:40) |
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