2015/08/20(木)17:47
出稼ぎ先だった日本!今は観光先
海外旅行が増えているフィリピン人
フィリピンでは海外旅行をする方が多くなっています。
特に富裕層の人気はシンガポールや日本が人気です。
昔は日本と言えばジャパユキさんとも言われたくらい日本へは出稼ぎが殆どでした。
日本への観光客50%増
フィリピンから日本への旅行客数が急増しています。
経済成長で中間層が拡大しているためで、ASEANではタイに次ぐ2位になりました。
日本政府観光局によると2015年1~7月の訪日客数は前年同期比50%増の15万4900人。
1位タイ475,500人、2位フィリピン154,900人、3位マレーシア153,600人、4位シンガポール
日本は消費の対象
フィリピンは内需がけん引きし年6%を超える経済成長達成、中間層が増えています。
コールセンターなどプロセス・アウトソーシング産業の伸びで月給2万ペソ以上を手にする若者が増えました。
この中間層の伸びで観光先として日本へ行く層が急増しているようです。
ラーメン店の出店
日本のアニメが民放で放映されているほかに、ラーメン店の出店が増えています。
日本びいきが多いからです。
ビザ発給の緩和とLCC(格安航空)の直行便が増えているのも後押ししています。
10月からは日本の朝ドラの あまちゃん が吹き替え版で放映されます。
それだけ日本に関心を持っているフィリピン人が増えています。
昔は出稼ぎ先、今は旅行先
日本入国のビザ発給が2004年には興業ビザ(タレント)が年8万人。
アメリカからの指摘を受けビザ審査基準が厳しくなって急減し、今は2千人以下になりました。
代わりに増えたのが旅行者です。
フィリピンの国内総生産(GDP)は過去十年で3倍になっています。
人口1億人を超え、周辺国から遅れをとってきたフィリピン。
経済成長の軌道に乗り始めたフィリピン!急速になるかも!
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