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カテゴリ:和服・文化・京都
今日、桃の節句に甘酒を作った残りものの”酒粕”を冷蔵庫の中より見つけた。 勿体無いので、「大根・人参・ジャガイモ・油揚げ・豚肉・ついでに冷蔵庫に有ったキャベツ」も入れて粕汁を作りました。 おいしかった。もう少しで勿体無い事をするところだった。 日本の食の自給率はわずかに40%前後だとか、残飯率が高いとかいうではないですか。 いつから日本は、こんなに贅沢で傲慢な国になったのでしょう。 外国から入ってくる食料は全て運送燃料を必要とし二酸化炭素の元となるのですよね。 季節はずれの珍しい食べ物を作るためにも灯油などの燃料が消費されていますよね。これも二酸化炭素のものとなりますよね。 季節はずれに食べたいという人もいるのですし、それで潤う農家もあるのですから、そのことについては、とやかくという事は避けましょう。 しかし、私は出来る限り、近場の農家の曲がったキュウリや形の悪い大根や虫の食い残してくれた菜っ葉などを食べようと思っています。 日本の季節を味わう事の喜びや楽しさや面白さを、もう一度味わいなおしてみたいと今日は思いました。 良い土地とは、商業価値の高い坪単価の高い土地だという錯覚からもさめなければいけないかも知れませんね。 アイヌの人の言葉に、「大樹が大地を育てる」というのがあります。 良い土地でないと良い植物は育たないという意味なのだそうです。 日本人は、「大地が大樹を育てる」と考えがちですが、潤った土地でないと人は生きる事が出来ないですよね。 木や植物が育たない、金を産む土地だけが良い土地なのでしょうか。 又、お得意の思考の脱線事故してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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