オススメの１冊　「マルベリーボーイズ」 偕成社

オススメの１冊 マルベリーボーイズ 　　 マルベリーボーイズ マルベリーボーイズ ドナ・ジョー・ナポリ／相山夏奏　偕成社 1,600円(税込 1,680 円) 送料無料 ・発行年月： 2009年11月 ・サイズ： 単行本 ・ページ数： 358p ・ISBNコード： 9784037267704 ■1892年、9歳のユダヤ人少年ベニアミーノはイタリアのナポリから出航する貨物船にもぐりこんだ。密航先はアメリカ、ニューヨーク。最愛の母のもとにもどる船賃をかせぐため、ベニアミーノはドムと名前を変え、イタリア移民が暮らすマルベリーストリートで仲間をあつめてサンドイッチ売りの商売をはじめる。元手になったのは、母がくれた靴だった。アメリカで自分の居場所をみつけ、商売がうまくいくかと思った矢先、仲間のひとりティン・パン・アレイがパドローネといわれる移民仲介人につかまってしまう・・・。 【内容情報】（「BOOK」データベースより） ある朝、ぼくはイタリアのナポリから新天地アメリカへ旅立った。たどりついたのは、イタリア移民がくらすマルベリーストリート。ひとりぼっちのぼくが持っていたのは、ぴかぴかの靴だけだった。１９世紀末、ニューヨーク最大のスラム街を舞台にみずからの知恵と勇気で未来をきりひらく、ユダヤ人少年の物語。シドニー・テイラー賞オナーペアレンツ・チョイス銀賞受賞作品。小学校高学年から。 【著者情報】（「BOOK」データベースより） ナポリ，ドナ・ジョー（Napoli，Donna Jo） 作家、言語学者。フィラデルフィア在住。大学で教鞭をとるかたわら、児童書やＹＡを中心に執筆活動を行ない、数々の文学賞を受賞している。『マルベリーボーイズ』でユダヤ図書館協会の選出する２００６年シドニー・テイラー賞オナーにかがやいた 相山夏奏（アイヤマカナデ） 翻訳家。神戸女学院大学非常勤講師。イギリス、ローハンプトン大学大学院、児童文学学科に学ぶ（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）