おうちがいちばん

2010/05/25(火)22:43

複雑なPTAの卒業

PTA(55)

先日、次男坊の高校のPTA総会が行われた。 これで、私の長かったPTA役員が終わった。 14年間… 本当に長かった。 役職は、いくつ受けたのかわからない。 ここまで、やったのだから、気持ちよい1年を過ごしたかったな~。 この1年は、14年間で一番キツカッタかもしれない。 やっぱり、人間関係が構築できなかったのが、辛かったんだよね。 最後の総会では、本当に一年間、何をしてきたのだろう?と言うような質疑があった。 『会長は、JJさんと△△さんに下ろされたんじゃないですか?』 も~、呆れて言葉もでなかった。 答弁した会長も 『女性ならではの意見の相違があった…。一身上の都合で辞める』 いや~、私は女性として付き合ってきたつもりもはないんだけれど… 下りろと言ったか言わないか、答えてくれ…  とまで言われた。 それも、PTAではない団体の役員からの質問。 私は、言葉を選びながら答弁したんだけれど、嘘は言いたくなかった。 『会長からの申し出で、この体制では次年度は無理だと認識していた。PTA活動の中での意見の相違はあったが、個人を批難したことはない。』 私の言う事を聞かない副会長は要らない。 あなたと私は、水と油。あなたを選んだのは間違いだった。 こんな事を言われながら、何もしなかった会長の後始末に追われたのに… 何だか、がっかりしちゃった。 私が、会長の椅子が欲しくて下ろしたのなら意味もあるけれど、何の利点もないのに、引きずり下ろすはずがない。 辞めなくてはならなかったのには、それなりの理由があると思うんだけれど… そのやり取りを聞いていたPTA役員が… 『今まで、いろいろな役員をしてきたが、引継ぎと言うものが大事だと感じる。今回、引き継ぐにあたり、JJさんから整理されたファイルを頂いた。熱い気持ちがなければ、こんな事はできない。そんな姿を理解して欲しい…』 会場からは、拍手が沸いた。 この拍手に、本当に救われた気がするんだ。 こんな感じで終わったPTA。 でも、まだ、引継ぎをしなくちゃいけないこともあって… 今も、議事録を作成中 後援会には残るので、これからも学校に通わないといけない。 力が貸せる部分は、まだ協力しないとね。 △△さんから、涙声の電話が掛かってきた。 今年は、会長の右手になって、力を発揮しなくてはならない。 新会長から 『あぁ言う発言が出てくるには、副会長側に問題がある。』的な発言をされたらしい。 確かに、100%自分たちが間違っていないなんて言わない。 でもね、自分の直ぐ隣にいる人に、理解してもらえていなかったのが悔しい。 この気持ちは、私たち二人とも同じ。 私たちも、外部に状況を話していたわけではないし… 内部にいなかった者にはわからないだろう。 でもさ、これからペアを組んでいく人に、厳しい言葉を浴びせられれば辛い。 内部に漏らせない話だから、私のところに電話をしてきたんだ。 聞いてあげることしかできないけれど、それが救いになってくれればいいんだけれど… 最後の最後に、虚しさが残ちゃった。 それでも、PTA組織は必要だと思っているんだ。

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