山と本と私
さて、けるっち3歳2児の母はちょっと前まで山岳物の本を読み漁っていた きっかけは夢枕獏 神々の山嶺(上)(下)これでハマッたのよ岳 漫画よこれ面白かったわ~全9巻全部そろえたわ マロリーは2度死んだマロリーの初登頂は永遠の謎よねそして謎は残ったもう、手に汗握ったわよ。謎が深まっちゃったわデス・ゾーン8848m怖いわよチョモランマラストシーン永遠のスーパージャパニーズ植村直己と、まぁ時間もないのにハラハラドキドキしながら読んだのよ いつしか山への思いが激しくなって 実は 今年 登山学校に入学・・・ しようと 思ってたの 今回大量遭難死をだしたトムラウシ山 うちから大雪山近いのよいつかはトムラウシ!と思ってたの 本当に今回の事故は痛ましくって・・・ 結局、仕事も忙しいし子供もまだ小さいので登山学校への入学はあきらめたんだけどね 若い頃に1度黒岳に登ったことがあって(黒岳はこちら)でも若かりし頃は山の良さなんてわかんないのよ 疲れるし岩がゴロゴロして怖いし んで頂上にいったって感動するようななにかもなかったし けるっち当時2歳の感性がゆるかったのかそれとも疲労で感動する余裕もなかったのか しかし、ま3歳になって初めて再度登山に挑戦してみるべかと思った私 山への憧れは年齢と共に上がってゆくものなのかと思った私 んじゃ、今から体力づくりをしなくっちゃと思った私 そして、登山学校じゃなくて水泳教室を申し込んだ私 本当に時間もないのに続くのか・・・ 頭でっかち尻つぼみ この言葉が身にしみるけるっち3歳2児の母 果たして山に昇る日が来るのか否か 来ないに1000点 いやいや いつでも目標は高く持って行こう とにもかくにも人生のモチベーションは高いほうが良いお金も時間もないが夢と希望はある夢と希望じゃ食えないけどね 現実と理想の狭間を30数年間行ったり来たりそしてたまに現実逃避と一人妄想劇場を繰り返しつつけるっち3歳2児の母の人生の山登りは続く いや、 もしかするともう下ってるのかもしれない トムラウシ山での遭難事故にあわれた方々のご冥福を心からお祈りいたします