迷える旅人の筆耕/came1002のテレビドラマ観賞

2024/05/24(金)23:17

イップス(第七話)を観る。

■フジ金9ドラマ/痛快ミステリーコメディ■イップス/第七話(2024.5.24)/「真っ白な殺意」あらすじ↲黒羽ミコ(篠原涼子)は、冤罪で獄中の死刑囚、異口治(モロ師岡)の内縁の妻(文香)の子、坂浦猛(渡辺大知)による監禁以来、休養を命じられている森野徹(バカリズム)を気晴らしに誘い出します。マネージャー初田豊(勝村政信)の運転で、森野がストレス発散できる場所として、「物ぶっ壊し体験」のアミューズメント施設に向かいます。そこに順番待ちの元フィギュアスケーター、ワールドフィギュアを日本人として初めて二連覇し、「氷上のジャンヌダルク」の異名を持つ皇真白(村上佳菜子)。真白は引退後、将来を嘱望されているフィギュアスケーター、倉科吹雪(青山凌大)をコーチ指導。吹雪の大ファンのミコは真白に声を掛けます。で、真白と連絡先交換。数日後、ミコに真白からの連絡。吹雪もミコの小説の大ファンで会いたいと言っているとのこと。それに喜んだミコは、真白が多くの選手を指導しているスケートリンクに向かいます。そのリンク練習(月乃のリハーサル撮影)を見学後、別館のトレーニングルームに向かうミコと真白。そこに、真白に代わる新たな吹雪のコーチ、奥森美音(清水くるみ)の絞殺死体。その傍らに吹雪が立ち竦んでいます。吹雪は重要参考人として、警察に連行。ミコは第一発見者(目撃者)として樋口一之(矢本悠馬)刑事から話を聞かれます。――色仕掛け(恋愛関係)で美音に吹雪のコーチを横取りされていた真白は、美音の雑なコーチングで吹雪が壊れてしまうことを危惧し、美音の絞殺を計画実行。まず、「貸していたDVDを返して」と吹雪にメール。美音との待ち合わせでトレーニングルームに向かっていた吹雪はDVDを取りに一旦、家に戻り、美音との約束時間(14時)にやや遅れます。そうしておいて、真白は月乃の演技(5分間のアイスショーリハーサル)を撮影。その間、別館のトレーニングルームに走り、そこで吹雪を待つ美音を吹雪のベルトで絞殺。↲ミコは独特のカンで真白を疑います。――館内が暗転した中での月乃のリハーサル時間は5分。マコは別館のトレーニングルームに走り、戻るというのを自ら実験。所要時間は6分以上。それでは真白のアリバイ成立です。繰り返し走るマコを見た森野も挑戦。最短ルートを走ることで、4分52秒。アリバイが崩れますが、真白の犯行を示す決定的な証拠がありません。↲警察に連行された吹雪の取り調べで、彼はマコの小説を読んでいませんし、マコの名前さえ知りませんでした。それなのに、真白がマコに、「吹雪もミコの大ファンで会いたいと言っている」と言ったことが不自然になります。明らかにマコを利用してのアリバイ作りに見えます。つまり、事前に美音の死を知っていて、それでマコと吹雪が会話することは無いという前提でないと、「吹雪がマコの小説のファン」という嘘はつけません。――「14時、トレーニングルームで」という美音からのメールを見ていた真白。真白はコーチとして各選手の演技を各選手のスマホ(タブレット)で動画撮影する関係で、各選手のパスワードを知っていました。それで美音からの吹雪へのメールを覗き見ることが可能でした。何時、何処に美音がいるのかを知っていた真白。↲美音の掌に小さな傷。絞殺時、真白のネックレスを掴み引き千切った際の傷跡だろうと推察するミコ。そのネックレスは、もともと吹雪が真白にコーチを依頼し、その後、吹雪がプレゼントしたものでした。で、その千切れたネックレスは、真白自らのリンク整備で、氷の裂け目に隠し製氷されていました。それを森野が掘り起こして発見。――「吹雪に罪を着せたのは何故?」と問うミコに、「吹雪は私の作った作品。他のコーチの手て駄作になる吹雪を見たくなかった」と真白。↲拘留中の坂浦を訪ね「(お父さんの)誤認逮捕は本当に申し訳ない。私は真犯人を探したい。ご協力いただけませんか?」と頼む森野に「(ミコの弟の)黒羽慧(染谷将太)弁護士が怪しい。あの人、何かを隠しています」と坂浦。慧については、警察しか知り得ない「十字架事件」における情報ファイルを持っている弁護士ということで、森野の相棒刑事、樋口一之(矢本悠馬)も疑っています。 ↲

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