カテゴリ:SF
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昨日TV放映されていた「バイオハザードII アポカリプス」。 個人的にはミラさんよりジル:シエンナ・ギロリーさん萌えだったので、今回登場しないのは非常に残念。 それよりタイトルが出るまでの7分間分を放映したのには、腰が抜けるほど驚いた… Ψ(°o°)Ψ 「バイオハザードIII Residennt Evil:EXTINCTION」(2007 米) 『アリス、砂漠に死す』 監督:ラッセル・マルケイ 制作・脚本:ポール・W・S・アンダーソン クリーチャーデザイン:パトリック・タトポロス 出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ イアン・グレン オデッド・フェール アリ・ラーター Extinction:絶滅 前作でゲームの世界から決別して独自のシリーズとなった「バイオハザード」第3作。 今回は新人監督ではなくベテラン(?)。 「どんな話?」 アンブレラ社が開発した「T-ウィルス」の感染は世界中に広まり、残された少数の人類は、砂漠化した世界でアンデッドたちと戦いを続けていた。あてもなく一人っきりのアリスは、ある日昔の仲間と偶然に再会する。 アクションや小物、VFXや映像関係は全て前作並み。特別驚くようなことはなく、平均的な仕上がりだ。でもその分安心して観られる。 (^-^) 「うわ~」とか思いながら、何も考えずに観れば楽しめる映画だと思う。 B級映画ファンにはオススメ。 (^-^)b でも「ウォーターワールド」(1995)同様、好き嫌いが分かれるかも。 それに、絶対に映画館のスクリーンと音響で観るべきだ。家でDVDを観ると、楽しさ半減。場合によっては激怒する人もいると思う。 「楽しませてもらう」んじゃなくて、「楽しむ」映画なのでそのつもりで。 (´ε`)b 残虐シーンは短いカットだけでアップはほとんどないし、シナリオもそれほど残酷ではなくすごく普通なので、大きな子どもならOKかな。 でも逆に言えば、全年齢が対象とも言えるのでゲーム、ホラー、SF、アクション映画のファンには物足りない。 ひょっとしてレイティング逃れのためなのかな?制作側の意図が良く分からない。 さて3作目ともなると、限りないスケールアップや敵の強大化という「続編インフレ」に陥る場合が多いので、どうやってクリアするのか興味があったけど、普通の映画にしたことでうまくごまかしているような気がする。画期的なアイデアかなんかで正面きって対処して欲しかったなぁ。 (´ε`) そう言う意味で「エイリアン4」は良く出来てるぞ! 箱詰めのスーパーアンデッドはイイ!アイデア賞! アンデッド犬やノーマルアンデッドのシーンを削って、もっと出して欲しかったくらい。 (`▽´) 2でも感じたが、単独のアクションや銃撃シーンは見ごたえがあるのに格闘シーンがおそまつなのはナゼ?スゴく見づらい。どうせCGなら、せめて「マトリックス」くらいの画面にして欲しいと思う。「ウルトラ・バイオレット」の方が良かったくらいだ。 一番の欠点は、アリスがどの程度強いのか分からないこと。 前作で人間離れした強さを見せたのに、簡単に捕まったり逃げ出したりするから観ているほうは判断に迷う。しかも今回新しい能力を見せたりして、余計に強さのレベルが分からなくなった。 ( -.-) =з 気になったのは、なぜいまさらマルケイ監督かってことだ。 私は「ハイランダー/悪魔の戦士」(1986)は大好きだ。夜のN.Y.に響く剣の音、飛び散る火花なんかホントにカッコいい。 でもはっきり言って過去の人。最近はTVムービー専門で劇場用映画としては「レザレクション」(1999)以来8年ぶり。しかも、どちらかと言えば夜のシーンを得意とする人に、真昼間の砂漠の映像を撮らせるのはまずいんじゃない? 予想通り、砂漠なのに日差しや暑さ、砂を全く感じない映画だった。 それに多分、CG自体も効果が良く分からないまま使ってるんだろうな。 (´ε`) 惜しいと思ったのはクライマックス。いっそのことドンと集中させた方がもっと盛り上がったんじゃないかな。 でも、何だか分からないけど観ていて嬉しくなってしまうのはなぜ? やっぱり好きなのかな? ( ̄ー ̄)Vイエーイ オススメできる○:流行の映画に興味がある人 オススメしない×:終末SFファン、アクション映画ファン アリ・ラーターさんは「ファイナル・デスティネーション」と比べてキレイになった。でもイケズ感のある顔立ちなので、こちら系の映画にでるのは正解。今後も活躍して欲しい。 楽天レンタル 押していただければ励みになります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月12日 01時36分03秒
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