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はりきっていこう(^o^)/

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2009年05月29日
XML
カテゴリ:SF
startrek.jpg

いよいよ本日公開。

じっくり再鑑賞(^o^)/


それはこの映画(^-^)b


「スター・トレック STAR TREK」(2009 米)

『なぜ挑むのか』


監督・制作:J・J・エイブラムス
音楽:マイケル・ジアッキノ
出演
クリス・パイン:ジェームズ・T・カーク
ザカリー・クイント:スポック
カール・アーバン:レナード・マッコイ
ゾーイ・サルダナ:ウフーラ
ジョン・チョー:スールー
アントン・イェルチン:パーヴェル・チェコフ
サイモン・ペッグ:モンゴメリー・スコット

レナード・ニモイ エリック・バナ ブルース・グリーンウッド ウィノナ・ライダー



「どんな話?」

目標を見つけられず時には暴走する地球人の青年カークは、亡き父を知るパイク船長の勧めで連邦艦隊に志願した。同様にバルカン人のスポックも自己の確立に悩みながら艦隊に。3年後、緊急事態の発生で偶然パイク船長のエンタープライズに乗艦したカークやスポックたちはバルカン星に急行したが、そこにはロミュラン人のネロが待ち受けていた。



これはアカン、アカンよ!
ヽ(#`Д´)ノ

全然ダメ!話にならん!!!
なーにが「キャプテン」、なーにが「サブリーダー」よ。
o(`ω´*)o

何のことやねん!?
キチンと「船長(艦長)」、「副長」とせんかい!!!
(*`皿´*)/


字幕の人、それだけはお願いしますよホント。
m(_ _)m




それ以外は大満足。
\(^o^)/

原作映画化作品はもちろん、近年のSF大作としてはまれに見る出来の良さ。
萌えるなんてちゃらけたものではなく、ちゃんと燃える映画だ。
(`へ´)b

スター・トレック(以下S.T.)を知らずとも最後まで引き込まれるストーリーと映像だし、多分熱狂的なファン(=トレッキー)なら納得する以上に2~3倍は楽しめると思う。
オリジナルの世界観を尊重した設定に、キャラそれぞれのエピソードがテンポ良く描かれ、それでいてバラバラにならずにクライマックスでは見事エンタープライズ号に全てが集結する流れは実に見事。

その上若い役者さんたちが生き生きと演じていて、見ていて気持ちがイイ。
(^_^)

こう言っては失礼だけど、予想をはるかに超える出来具合にビックリだ。

ファンはもちろん、S.T.初心者でも興味のある人は必見。
ぜひ、劇場で!



「エイブラムス監督って、S.T.のファンじゃないらしいやん。そんな人がマニア映画の筆頭「S.T.」をちゃんと作れるんかいな?」
(´-ω-`)

ところがところが、行ってビックリ観て仰天!
すげー面白い。
\(^o^)/



冒頭から、予告編でも流れる超近接戦闘場面での連邦宇宙艦の破壊シーン。

え?カーク?パインさんとちゃうやん?
ジョージぃ?…あ、カークのお父さんやん!!!

ど派手な映像とウェットな内容で初心者、トレッキー問わず観客の心わしづかみ、持ってる人なら熱血スイッチ、オン!

ドリャーッ!
o(`ω´*)o


これは上手い。


たった10強のプレタイトルで、オリジナルの世界からの脱却とパラレル・シリーズの開始宣言に成功してしまった。



その後、メインキャラを紹介しつつ見せ場も作りつつ、娯楽作品として退屈しないギリギリの線で人物描写が続く。


S.T.と言えば、最も有名なキャラがミスター・スポック。

初心者への配慮か、登場人物中最も深く描かれているし、父親サレックとの泣けるやりとりまである気の使いよう。しかもニモイさんまで登場させるサービスぶりだ。

ファン対策なのかも知れないけど、それがドラマ部分に深みを与えて、S.T.の魅力に一つである人間ドラマを感じることもできるし、単純な能天気活劇になるのを防ぐ効果があったんじゃないかなぁ。


他には、スールーがオリジナル通りの活躍を見せたのとは対照的に、チェコフは違い過ぎ。
でも「僕ならできる、僕なら」で全てOKになっちゃった。
(o ̄▽ ̄o)にょほほ



上で書いたように、それほどファンではない=S.T.を良く知らない監督は、脚本スタッフにトレッキーを加えることでオリジナルの世界からの逸脱を防いだらしい。その上で伝説の「コバヤシマル・シミュレーション」なんかでファンに配慮(サービス)しつつも新しいS.T.を創造。
大成功ですな。
(`▽´)b


これくらい上手くやってくれれば文句はないので、ぜひ続きを観たいもんだ。



し か し

「サブリーダー」はホントに残念。てか、おかしいでしょ?

それと、音楽も普通過ぎてちょっと残念。
「スピード・レーサー」では素晴らしい曲だったのに、ジアッキノさん、「S.T.」にはそれほど思い入れがなかったのか知らん?
(´ε`)



とにかく、本年度一番の娯楽作だと言いきろう!

カークが初めて艦長席につくシーンやフェーザー・光子魚雷乱れ撃ちは鳥肌もの。見逃す手はない。

それに、今から家でちまちまDVD鑑賞しようと思っている人は、大きな思い違いをしてるぞ!
(`ε´)

絶対に大スクリーンで大音響で楽しむべし!

興味のある人は劇場へ急げ!

強力にオススメ。
(`へ´)b



オススメできる○:万人
オススメしない×:「S.T.」原作原理主義者



余談

ポスターがネタばれなので書いてしまうと、本作でスポットを浴びるのはカーク、スポックとウフーラ。
残念ながらボーンズ(=マッコイ)は活躍しない。
次作が楽しみ。
(^▽^)

ところでアーバンさんが演じているだけに、他人を治療する前に自分が大けがしてそうな武闘派マッコイを期待してるのは私だけ?
(`▽´)





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最終更新日  2009年05月29日 16時21分24秒
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