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2016年07月26日
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カテゴリ:コメディ
スガラムルディ





「ポケモンGO」大流行りの今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

いきなりパクリパチもんにせものアプリが50種類近く登場しているし、暗くなってからルアーモジュールに釣られてのこのこ近づくと強盗が待ち構えてたりするのでご注意を。
m(_ _)m


それにしても中国はスゴいと言うか首尾一貫してると言うか、予想通りパクリアプリが登場して普通に流通してしまう。さすが「iPhone」の商標登録を、中国導入前に使っていたしょうもないカバン屋に認めて本家appleの訴えを退ける国だわ。
(`ε´)


商標と言えば「宅急便」はヤマト運輸、ヤマトホールディングスの登録商標。だけど書籍や音楽アルバム、映画の題号(タイトル)は商標登録になじまないとされているので「魔女の宅急便」は原作の児童書もジブリアニメも使用OK。


ってことでやっとたどりついた「魔女」。
しかも私の好きなイグレシア作品を紹介。


それはこの映画(^-^)b


「スガラムルディの魔女 Las brujas de Zugarramurdi
英題 Witching and Bitching」(2013 米)

R15+

『このおとぎ話、
予測不可能。
子連れ強盗と人喰い魔女が繰り広げる
大脱出ジェットコースタームービー! 』

なるほど~、Witch(ウィッチ):魔女とBitch(ビッチ):嫌な女は1文字違いだったのね。
(^_^;)


監督・脚本:アレックス・デ・ラ・イグレシア

出演:ウーゴ・シルバ マリオ・カサス カルメン・マウラ カロリーナ・バング マカレナ・ゴメス



「どんな話?」

白昼、観光客でにぎわう広場の質屋に押し入った強盗グループは警察に発見され銃撃戦になってしまう。ハイジャックしたタクシーで激しいカーチェイスの末、奪った大量の指輪を持ってフランスに向かうが、警察から逃れるうちに国境近くのスガラムルディ村にたどり着く。そこは魔女伝説の残る怪しげな村だった。そして…


ホラー風味のコメディ。
かなり人が死ぬしグロいシーンもちょこっとあるのでR15かな?

女性が山ほど出てくるけれど男性を馬鹿にして男性を餌食にする魔女なので残念ながらエロいシーンはほとんど無いよ。
( ̄ー ̄)

次から次に事件が起こるしたまに斜め上に展開、しかも途中転調するイグレシア監督お得意の「風が吹けば桶屋が儲かる」方式の映画なので、ぼーっと観ているとおいてきぼりをくらって乗り切れないまま終わってしまう。
でも、自分で積極的に乗り込んでいけばジェットコースター気分でかなり楽しめる映画なので、興味のある方はぜひ!
(^o^)/





ヨーロッパによくある、建物に囲まれて中央に噴水や像がある街の中心広場。お祭りかと思うくらい大勢の人出でにぎわっている。

そこにコスプレした怪しげな男たちが数名。身動きしない大道芸人に化けたグリーンアーミー(トイストーリーなんかに出てくる緑色のプラスチックでできた小さな兵隊人形、足がつながってる)、銀ピカのキリスト十字架像、手を振るミッキーマウス(ひょっとしてバッタもん?)、ミニーマウス(ひょっとして…以下略)、スポンジボブ、透明人間。

彼らは目配せすると緑の兵隊と銀のキリストが広場に面した質屋目指して歩き出す。兵隊の持つ銃は本物みたいだし、キリストは背負った十字架の中からショットガンを取り出してる。

で、強盗の始まり。

ところが店の中にいる男の子が「パパぁ」。
いやいやいや、子供との面会日に強盗しなくてもしかも手伝わせたらアカンでしょう。その上キリストに扮するとは筋金入りのろくでなし。
ま、でも素顔はイケメンだし、一応主人公だから生温かく見守ろう。
(´ε`)

指輪をたくさんカバンに詰め込んだまではイイけれど、すぐ警察にバレて銃撃戦。

うわっ、スポンジボブが…
/(x_x)\
おぅぅ、ミッキー(ひょっとして…以下略)が…
( ̄Д ̄;)


逃走用の車が無くなるアクシデントもあって、通りすがりのタクシーをハイジャック。予想を覆す激しいカーチェイスに運転手もガッツポーズ。一路フランスへ。

ところが、男の子が学校のカバンを店に忘れてきたからさあ大変。あっと言う間に身元判明。怖い元嫁の登場だ。
でも元嫁の所に写真が無い。あるけど無い。なぜかまともに顔が映った写真が1枚もない。
うはは(≧ω≦)


なんて小ネタを入れながら、間抜けな刑事のせいで子供が一緒と知った元嫁も元旦那と子供の後を追う。それを止めようと刑事も追う。
みんなそろってスガラムルディへむかうって段取りだ。


あれやそれやこれやどれや展開が早いので目が離せない。

イグレシア作品では遅かれ早かれ転調するんだけど本作はかなり早めに魔女物語となってクライマックスまで盛り上がる。まさか「大いなる母」が出てくるとは思わなかったけど。


とにかく、ラストまでだれる事無く突っ走るイグレシア節は健在で嬉しい限り。
スタイリッシュさやかっこいいところは無いし悪乗りし過ぎなんだけど、一緒に楽しめばかなり幸せな時間が過ごせると思うので、観ようと思った人は迷わず鑑賞をおすすめする。
(^-^)b



一番魔女っぽい元嫁のゴメスさんを筆頭に男性を虐げる女性ばかりが出てくるのはかなり意地の悪い設定。男vs.女。
監督自身は美人でスタイル抜群のカロリーナさんと2014年に結婚してラブラブなのにね。
(´ε`)



そうそう、タクシーには運転手だけでなくたまたま先に乗っていた乗客がいたんだけど、行きたがっていたバダホスに行けないばかりか主人公たちや魔女たちにも酷い扱いをされてホントに可哀そうだった。
(^_^;)



おすすめできる○:魔女好き、お調子者
おすすめしない×:鑑賞途中で方向転換できない人、悪乗りが嫌いな人





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最終更新日  2016年07月26日 14時39分21秒
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