2007/10/25(木)19:10
『相棒』スペシャル「複眼の法廷」を観た。
いよいよシーズン6が始まって、初回は2時間スペシャルだったんよね!
「裁判員制度」がテーマだってことは聞いてたんだけど、まさかこんな思い切った本で放映できたもんだとびっくりしたよ。
つまりね、これ、完全に「裁判員制度」を否定してるお話になっちゃってるんだよ。
録画して、これから観る人も居るだろうからストーリーは書かないけど、法務省の人が観たら激怒するんじゃないだろうか…?!
最近、一般の人が参加して模擬裁判をしたってのをニュースで観たりするんよね。
経験した人たちの感想はだいたい不安が消えたようなことを言ってるんだけど、なんかリアリティがないなぁ、なんて思ってた。
このドラマは、とてもリアリティがあったよ。
僕は、裁判員に選ばれても、自分の判断ができたとしても、他の裁判員に伝える自信もければ、他の裁判員の意見を聞く能力もないんじゃないかと思う。
まっ、それはそれとして、裁判長役の石橋凌さんはかっこよかったなぁ!
ドラマに出てきたのは久しぶりだったから”おおぉ!石橋凌だっ!!”って思ったよ。
よく考えたら『ビギナー』のときも裁判官役でかっこよかったよなぁ!
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『お金がない』では織田裕二さんを持ち上げる大保険会社の社長の役だったけど、その存在感は圧倒的だったよ!
もっと前なら今井美紀さんと夫婦役だった『あしたがあるから』も印象的だった。
僕が始めて石橋凌さんを知ったのはキョンキョンの『ボクの女に手を出すな』だったから、もう20年以上前だけど『ボクの女に手を出すな』では石橋さんは弁護士だったから、ほんと法曹界の役が多いよね。
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そういう役が来るのは、石橋さんがゆるぎない意思!、みたいな、そんな雰囲気を持ってるからかも知れないな(^_-)