☆じゃがべぇ~(^_-)-☆

2009/06/30(火)23:54

万城目学さんの新作『プリンセス・トヨトミ』って本。

本(162)

本屋さんの平台に万城目学さんの新作が積んであって”ありゃりゃ!知らなんだ!”と思って買ってしまった。 すぐに読んじゃったんだけど、そりゃぁもう面白いのなんのって、特に大阪人にとっちゃぁバイブルになるかも、みたいな凄い本だったよ!! で、ネタバレになるから内容は書かないうよにするけど、本の表紙は楽天アフィリエイトの画像にも公開してあるんだし何を書いても問題ないでしょ。 裏表紙まで開いたところ。 クリックで拡大。 これ、良いでしょ!(^^♪ 描いてる人は、万城目さんの本のイラストを全部描いてる石居麻耶さんって人なんよね。 『鹿男あをによし』では奈良の朱雀門、『鴨川ホルモー』では京都の四条河原町の画だったんよ。 で、『プリンセス・トヨトミ』では大阪の大坂城だってわけだ(^^♪ この表紙絵は、大阪人なら一目見たら分かると思うけど大坂城をお堀の外から見た景色なんだ。 でね、ここに描かれてる3人の事なんだけど、この3人の事は本の帯と本の冒頭ですぐに明らかになることだから書いちゃうと、会計検査院の3人の調査官なんだ。 左の小さい小太りの男性は鳥居。 真ん中の背の高い女性はゲーンズブール。 右の恰幅のいい男性は副長の松平。 でね、この3人のキャラは見たままなんだけど、なんか見るからにおっかしいでしょ(^◇^) この3人を演じるとしたら、誰が演じたら良いのかって、どうしても考えちゃうんだ。 だって『鹿男あをによし』も『鴨川ホルモー』も映像化されたんだから、きっと『プリンセス・トヨトミ』も映像化されるに違いないもんな。 で、思いついたのが、左の鳥居は爆笑の田中さん。 右の松平は、佐藤浩市さん。 ってのは、割合簡単に思いついたんだけど、真ん中のゲーンズブールが問題なんよ。 彼女はフランス人と日本人とのハーフで、スーパーモデル風のスタイルなんよ。 それだけだったら、何とかなるかもしれないけど、彼女はネイティブな大阪弁をしゃべることが出来るんよ。 なんせ育ったのは桃谷あたりってんだから、そりゃぁ正統大阪弁を操れて当然だもんね。 そんな女優さんはいないよな。 言葉では、大阪弁を話せる田丸麻紀さんなんか思いついたけど、田丸さんは顔が純日本人だもんなぁ。 外見からだとマリエさんなんかを思いついたけど、彼女では知性が全然まったく足りないんだよなぁ(>_<) 道端ジェシカさんが大阪弁を話せて演技が出来れば良いんだけど、無理だろうな。 変な大阪弁を聞かされたら、1秒たりとも聞く気を無くすもんな。 関西の人なら、おかしな関西弁を聞くつらさを分かってもらえると思う。 最近は減ったけど、昔はドラマや映画でひどい大阪弁を聞かされたもんな。 イイデス・ハンソンさんの若い頃なんかだとピッタリだったかも知れないな。 やっぱゲーンズブールがネックになって『プリンセス・トヨトミ』の映像化は無理かもしれないな…(^_^;) あと、余談なんだけど『プリンセス・トヨトミ』の中に南場勇三って人が出てくるんだ。 『鹿男あをによし』に出てきた南場先生だって言えば分かる? 史跡難波宮に隣接する大阪女学館高等学校の体育教師で剣道部の顧問をしてる、あの南場先生なんだ。 ドラマ『鹿男あをによし』では宅間孝行さんがなさってた役で、前に宅間さんのことはブログにも書いたんよ。 南場勇三が出てきた瞬間に宅間さんの顔が浮かんで嬉しかった(^^) 南場勇三をちょこっと登場させる事で、この本も万城目さんの一連の本と同じ世界の物語だってことを、ちらっと明かしてくれてるのが、なんだかおしゃれだって思った(^^)

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