2009/10/09(金)03:00
イタリア人の名前は「A」か「O」で終わる。
本を読んでいて”そうやったんかぁ!!”って目から鱗が取れる思いがする事ってあるよね。
今日ね、いつものようにお風呂の中で本を読んでたんだ。
牧山桂子(まきやまかつらこ)さんの書いた『次郎と正子』って本なんよ。
次郎と正子
牧山桂子さんって人は白洲次郎・正子ご夫妻の娘さんでご両親の事を書いてられる本だんだ。
この中で、お母さんの白洲正子さんがイタリアのローマで経験しはった事を書いてるんよ。
その部分を書きだすね
中近東からヨーロッパへ向かい、ローマの飛行場に着き、イミグレーションでパスポートを出したときに名前を聞かれました。マサコシラスと答えると、「マサコ? マサカ」と言われてびっくりし、よく考えてみるとイタリア語では女性の名前はAで終り、男性の名前はOで終るので、イミグレーションのお役人は本能的に「マサカ」と言ったらしい、というような話もしてくれました。
新潮社「次郎と正子」より
”イタリアでは女性の名前はAで終り、男性の名前はOで終る。”
↑こんなん知ってた??
僕はこんなん初めて聞いたんよね。
で、お風呂の中でイタリア人の名前を思い浮かべてみたんだ。
まず女性↓
ソフィア・ローレン←アだからA
クラウディア・カルディナーレ←アだからA
ジリオラ・チンクエッティ←ラだからA
ジュリエッタ・マシーナ←タだからA
次は男性↓
マルチェロ・マストロヤンニ←ロだからO
ヴィットリオ・デ・シーカ←オだからO
ピエトロ・ジェルミ←ロだからO
ピエロ・パオロ・パゾリーニ←ロだからO
ジュリアーノ・ジェンマ←ノだからO
エンニオ・モリコーニ←オだからO
ひゃ~!見事にそうなってる!!(@_@)
って、もしかしたら、こんなん超常識だって言われるのかもしれないけど、僕はこの事実が面白くってお風呂の中で舞い上がってしまい、書かずにいられなかったんだよね(^^ゞ