2015/06/24(水)05:45
本が好き!と僕との事・1-プロローグ
先週の「三村&有吉特番」でロンブー淳が言ったことを名言として取り上げてた。
絡んできたニコ生ユーザーに対して淳は
「全面戦争やってやるわ!!!」って言ったんよ(^^♪
みんなに大人げないと言われてたけど、
「俺、「死ね」って、言われるのが凄く嫌なの」
って淳が言ってた。
めっちゃ分かる!
「死ね」って言葉を軽く言う相手に対する淳の気持ちが分かる。
自分と違う価値観、意見、思いに対して、短絡的に「死ね」って言ってしまってるのんをSNS上の無記名の世界では、普通にあるもんなぁ。
あぁ、ヤダヤダ(>_<)
でね、その淳のテレビを見て僕も我慢する事をやめようと思った。
「全面戦争」なんてたいそうな事は言わへんけど、僕がどんな酷い目に遭ったかを書いておこうと思う。
僕は、今年の3月に「本が好き!」という書評サイトを見つけて、関わることになったんやけど、そのサイトに酷い目にあったんよ。
その時の経緯をブログ記事にしてんね。
「本が好き!」ってサイトを見つけた喜びの記事から始まって、酷い目にあった事まで5つぐらいの記事にしたと思う。
するとね、相手の正体は誰か分からないけどブログに攻撃を受けたんよ。
僕はビビってしまい、それはもう心臓が縮みあがってしまった(>_<)
あのね、僕って力関係で言うと、日本のヒエラルキーの底辺に居てるような人間なんよね。
しやのに本なんかを出版してしまったから、力が最低やのに実名をさらしてしまう事になったんよ。
しかも、力がないのに守るべき自分の著書があるやなんて、どうしようもなく弱っちぃ人間である事に、たった一度の攻撃を受けただけで僕は気が付いてしまったんよ。
そんなもん、たとえば10人とかの他人のふりをして、僕のブログだけやなくて、いろんなところに攻撃をされたら、僕みたいな弱っちぃ人間の本なんか木端微塵にされてまうやんか(>_<)
たった一度の攻撃で、ほんま僕、怖くて怖くて「本が好き!」に関する記事をすべて削除した。
励ましてくれた方たちのコメントごと消してしまったんやから、そりゃぁもう断腸の思いやったわ(>_<)
その時にコメントをくれた方々には、他のSNSで探し出して謝罪をしてまわったんだけど、一番状況を理解されてて一番励ましてくれた「某T」さんは、なんせ「某」だから、知らないふりをしてるわけだし、謝罪ができてないんよ。
某Tさんの言葉は励みになりました、消してしまってごめんなさいm(__)m
もう二度と記事を削除しませんm(__)m
でぇ、どうして今頃、この件を書いてるかというとね、僕の本がもう売れないことが決まってしまったからやねん。
しやからね、僕にはもう守るべきものがないねん。
たとえ何十人の他人のふりをしていろんなところに攻撃されても、何にも怖くないねん!
しやからもう、楽天ブログから削除されるか、裁判所から削除命令が出るとかするまで削除しないって宣言だけしておくね。
で、この記事は
(本が好き!と僕との事・1-プロローグ)
としたんやけど、これから何十個の記事になるかは分からないけど、これから、「本が好き!」と僕とのあいだで何があったかを、出来るだけ細かく書いて行こうと思う。
誰も読まなくて良いし、何年経っても、僕自身が思いだせるように、細大漏らさず書いて行こうと思う。
「本が好き!」という書評サイトでは、個人または出版社から手数料を取って書評家に献本(無料で本を贈る)し、書評を書いてもらうというサービスをしてる。
このコンセプトは素晴らしくて、書評を書けない人には「ギブアップ制度」というのも設けられている。
ほら、書評の定義として「読者に面白い本を面白く紹介する」ってWikipediaに書いてある事を、この前の記事 に書いたでしょ。
つまり、面白く紹介できなければギブすれば良いわけよ(^^♪
このサイト、作った人のコンセプトは素晴らしいけど、参加してはる書評家さんたちが批判サイトと勘違いしてる人たちが多いと思う。
そこに面白さを発見する能力のない人が多いと思うわ。
みなさん読書量はすさまじいねんけどね。
これは、僕の個人的な思いやけど、あのね、読むのが遅い人のほうが、本を楽しむ能力が高いと思う。
人と本の話をしたとき、読むのが早い人と話すと、細かいところを覚えてない人が多くて少しも楽しくない。
ゆっくりの人ほど、よく読み込んでるなぁって関心したりする。
まあ、僕の私見やけどね(^^ゞ
で、まず、このプロローグのキモとして、僕がサイトに対して書いた『萌空姫様のスノボ道』の売り込み文を載せるね。
この文章が公開されるものであるという事を僕は知らされてなかった。
献本希望の本が献本に適してるかどうかを審査される場合がある、という事だったから、恥ずかしすぎる売り込み文を書きまくった。
下にコピペした文章は、「本が好き!」の全会員にメールで配信されてしまった、その恥ずかしすぎる僕の書いた文章なんだ。
公開されるものとは知らずに、「本が好き!」の内部資料だと思って書いた文章だから、これを公開するのんは死ぬほど恥ずかしい。
しやけど、これを載せなければ、僕がどんな目に遭ったかって事の意味が正しく伝わらないと思うから、死ぬ気で載せる。
気の弱い人やったら、これが何百人かの全会員にメール配信されただけで自殺したんとちゃうやろか?
(全文、原文のコピーだけど、固有名詞だけ****に置き換えた)
本が好き!会員のみなさま
こんにちは。本が好き!担当**です。
著者の末長薫さま、*****さまよりご献本が届きました。
皆様の御応募お待ちしております。
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『萌空姫様のスノボ道』
(末長薫、風詠社)
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【概要】
可愛く我儘で直情型女の子・萌空(もあ)が天賦の才能を発揮し、スノーボードを始めてからわずか四年で世界のトップ選手に駆け上がる道程を綴ったサクセスストーリー。
萌空の心の成長を縦糸に、ずっと所在不明だった父親との復縁や、良き友人・行板滑との心の絆を横糸に織り上げたハートフルストーリー。
【出版社/編集者/著者からのメッセージ】
中高生向け月刊誌PLASMA3月号の、月に2冊のおすすめ本の1冊に選ばれて紹介してもらいました。
青少年向けの健全本と評価されたようです。
表紙が派手なウェアでマンガみたいな印象を持たれるかもしれないですけど、これはオリンピックで日本チームだけがナショナルウェアを採用していない現在の悲しむべき状況を逆手にとって、ロリータファッションが好きな主人公がオリンピックにピンクのフリル付きのスノーボードウェアで出場するという、物語の一つの肝でありますので、どうかひかないで下さい。
読んでいただいた方には感動してもらえるし、たまたま読んでいただいた雑誌編集者さんにも気にいっていただき紹介していただけたのですが、全く買ってもらえなくて諦めてました。
そんな時【本が好き!】さんを知り、こんなありがたい事はないと思いお願いする事にいたしました。
東野圭吾さんのようなスノーボードを物語の題材のひとつにしてるのではなく、純粋なスノーボード小説というのは日本初だと思います。
もしも応募していただける方が多くいらっしゃれば、また再度多い部数をお預けしたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。
【どのような方におすすめか】
比較的若い方、純文学よりエンタメ好きな方。
毎週楽しみにしてるテレビドラマがたくさんあるような方とか、物語性の高い物をお好みの方が特に喜んでもらえてるようです。
ですが、「読みやすい」という評価だけは読んだ方全員からいただいてるので、あまり読者を選ばないのかもしれません。
【献本冊数】
6冊(指名1冊)
僕は「オリンピック」というワードを目次に載せないために、目次自体を無くしてしまおうかと悩んだ末に、ぼかした目次にしたんだって、前に書いた。
でも、そんなレベルの話とちゃうやん。
このメールが送られて来たときは、めまいがしたわ(>_<)
だいたい、この文体は全部サイトへ向けた文体で書かれた文章やんか!
読んだ会員さんたちは、僕のことをアホちゃうか?って思ったやろな…(>_<)
上の文章がメールで配信された事をサイトに抗議した時の返信メールがこれ(完全コピペ)↓
お申込時にお書きいただいたことを配信する旨お伝えできていなかった点、こちらの配慮が足りませんでした。お申込時に情報をお書きいただく画面に、その旨注意書きを入れるように改善いたします。
「配慮が足りなかった」の一言だけで謝罪もなかった。
「今後の改善」と言われても、出版社でなく一生に一度だけ本を出した一個人の僕には関係ない。
どんな仕事でも失敗は起こるし、仕方ない部分はあると思う。
しやけど、僕からお金を取ってる仕事なんだから、この失敗について、僕に対する事後ケアがあまりにも、おざなりやったんとちゃうやろか?
でも、その時はまだ、この僕の文章が配信された事によって、僕がどれだけえげつない目に遭うかは想像もしてなかった。
( 本が好き!と僕との事・2)へ続く。