☆じゃがべぇ~(^_-)-☆

2016/10/02(日)01:21

「ラクマ」にグレアム・グリーンの「第三の男」日本初出本(1951年発行)を出品した♪

ラクマ(2)

この前書いたけど、楽天オークションがいよいよ、この10月でサービス終了してまう(^^;  ピークで695点出品してた商品もすべて出品終了し、データの保存も、あと20品ぐらいですべて完了するところまで来てね、ラクマのほうへの出品もボチボチ始めてて現在出品数112。  しやけどね、楽オクと違ってラクマって全然売れへんねん(>_<)  どうも、僕の出品する品物とラクマに参加してはる人の相性が悪いみたいや(-_-;)  楽オクのときはブログで宣伝しようって気持ちて、あんまりなかったんやけど、もう背に腹は代えられへんわ(>_<)  これからはいっぱい宣伝していったろうと思うてるねん♪  そんなわけで、グレアム・グリーンの「第三の男」よろしくね(^^♪ 第三の男/グレアム・グリーン/早川書房/昭和26年2月25日発行/初版 「第三の男」の商品ページはここをクリック。 商品説明文 ■1951年2月25日 初版発行 ■1949年にイギリスで制作された映画「第三の男」の脚本はグレアム・ブリーンが担当したのですが、小説「第三の男」は、本国イギリスでも映画公開後に初めて出版された本になります。 ■1951年に出版されたこの日本語翻訳本は小説「第三の男」の日本で出版された最初の本になります。 ■「世界傑作探偵小説シリーズ No.1」となってますから、この「第三の男」は、いよいよ早川書房が海外ミステリーの翻訳本を大量に出版し始めた最初の本だと思います。 ■サイズはB6です。 (実寸)  ・縦=192mm  ・横=133mm  ・厚さ=約12mm  ・重さ=約220g ※カバーに目立つ破れが数か所あります。  ↑写真2をご覧ください。 ※ヤケが相当酷いです。  中のページもヤケがあります。  ↑写真3、4をご覧ください。  ちょっと高いかも知れへんけど、こんな本、今買っとかな、なかなか出てくる品物とちゃうと思うよ(^_-)-☆  それと、もう一冊、ラクマに出品した珍しい本がこれ↓ 私説博物誌/フランス装アンカット未開放/筒井康隆/1976年初版/未カット 「私説博物誌」の商品ページはここをクリック。 商品説明文 *フランス装アンカットの本になってます。 *全くナイフを入れてなくて未カット未読本で、製本されたままの状態です。 ※裏表紙の下の端に二カ所の茶色い汚れがあります。 ※右から26mmと左から29mmの付近に、直径2.5mmぐらいの汚れがありますので写真1上をご確認ください。  (↑おそらく箱のダンボール内に隠れてるホッチキスのサビだと思われます) ■オリジナルのパラフィン紙による囲みはボロボロですが、あえてそのままにして発送します。 ■写真はパラフィン紙に包んだ箱入り状態(写真3)と、パラフィン紙を外した状態(写真1)での本本体の写真を載せました。 ■奥付ページもフランス装のために読めないのですが、上から覗きこみ発行年月日を確認しました。(うっすらと見える裏からの写真4に載せておきました) ■1976年5月30日初版発行 ■毎日新聞社 ■四六判(B6)・256ページ・箱入り ■箱入り状態でのサイズ ・縦=200mm ・横=136mm ・厚さ=21mm ・重さ=370g ■フランス装のアンカット全頁にナイフが入ってません。 *フランス装は一枚の紙を三度折りこんで出来る16ページがワンセットになっている綴じ方です。 *ですから天は全ページカットされてます。 *地は全ページカットされてません。 *小口はカットされてるページが8ページと、されてないページが8ページ分あります *読まれるときはペーパーナイフをご用意されて読んでください。  この本のどこが珍しいかというとね、この本、フランス装の本でね、しかも未カット未読本やねん!  商品説明文にフランス装の事を書いたけど、もうちょっと細かく説明するね。  本というのんは基本、紙を三回折ったものを重ねて作るねんね。  手元にいらない紙が1枚あったらちょっと3回折ってみて。  折り上がった物の端の状態を上下左右の4方向から見てみて。  これ、4方向から見てみると、上下左右の端の状態が4様に違うのんが分かるでしょ。  上下左右の状態を説明するね。 ・上=8枚の紙の端がすべて切れた状態で見えてる。 ・右=4枚の紙の端が見えて、二つの折れ目が見えてる。 ・下=二つの折れ目がある。 ・左=一つの折れ目だけがある。  さて、この状態の物がどうやって本になるかと言うとね、 「左」の折れ目が一つだけが見えてる側が本の綴じ側になって本になるねんね。 「上」のすべての紙の端が切れた状態で見えてる側が本の上側、本の「天」と呼ばれる部分になる。 「右」の半分切れてる側が本のめくる側の、「小口」と呼ばれる部分になる。 「下」の折れ目だけが見えてる部分が、「地」と呼ばれる、本の下側になる。  で、この状態で完成してしまってる本の事をフランス装というねん。  昔は、フランス装の本が普通で、袋綴じを開いて本を読み進めるためにペーパーナイフというものが必要やったわけよ。  ペーパーナイフって、手紙の封を開けるためだけにあったわけやなかったんよね。  でも今の本は、ちゃんと裁断して袋綴じがないようにしてある。                              袋綴じのある右側(小口)と下側(地)の部分だけを裁断してるのが文庫本などの本の作り方やねんね。  文庫本の上側(天)って揃ってなくてガタガタでしょ。  あれって、上の部分は、紙を3回折っても袋綴じが出来なくて裁断しなくても紙が切れてるからやねん!  でも、それって、ガタガタで綺麗やないから、普通の本は上側(天)も裁断して、三方向ともスパッと切れた綺麗な本になってるってわけよ。  だから、この未読未カットの「私説博物誌」は右側(小口)と下側(地)は袋綴じだらけの本やねん。  しやから、読むためにはペーパーナイフを用意しやなアカンってわけよ(^_-)-☆ 他には、こんなジャンルも出品してる↓ ・映画ポスターとか Let it beレット・イット・ビー(ビートルズ) 映画ポスター 1970年 ・映画チラシとか エデンの東/映画チラシ/ジェームズ・ディーン/変形横長二つ折り/日活オスカー ・服とか 紙タグ付未使用品/ASローマ公式/ポロシャツ/NAKATA刺繍入/2000年頃伊

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る