IWCから日本が脱退した事

IWCから日本が脱退した事を、いろんな番組で立派な人たちが、ボロクソに言うてたやんか！ そりゃ、みなさん、それぞれ意見はあるやろうけど、その批判的な人たちの共通してる言い分が、僕は気に入らへんねんわぁ！ ｢何一つ得な事がない｣ ｢誰も鯨を食べないのに意味がない｣ あぁ、ヤダヤダ。 あのね！調査捕鯨しかしてなくて鯨を食べる食文化が廃れて行くのんは当たり前やんか！ 縄文時代から続いてる、捕鯨文化を、世界からつぶされて、鯨に関するのあらゆる技術が失われてもかまへんのん？ もう、今からでも遅いぐらいとちゃう？ それと、世界に気に入られるために、なんでも世界の言いなりになって、逆らっても何一つ良いことがないなんて、そんなん言う人、僕は嫌いやわ。 あのね、もう20年近く前になると思うんやけど、水産庁の小松さんって人の事を知ってね、日本人にも、ちゃんと世界と戦って負けない人が居てるやんって僕安心してんね。 世界中から！感情論で捕鯨を批判されるなか、小松さんは一歩も引かず、データと論理を駆使して何度も何度も 説明を繰り返しはった。 小松さんの事をナンセンスと言う、どこかの国の首相を、データを無視して感情だけでナンセンスと言うあなたこそがナンセンスだと言ってのけた小松さんには、僕は胸のすく思いをもったもん。 公の場所で一国の首相をナンセンスと言う事ができる日本人が居てるんや！(^^♪ あのね、日本は長年調査捕鯨を続けてるから、世界一、鯨のデータを持ってるねんね！ しやから、理屈では、誰も日本に勝てないんよ。 しやけど、欧米の、白人キリスト教国たちは、日本人を馬鹿にしてるから、理屈なんか関係なしにプライドだけで一歩も引かへんねんよ。 しやから、いくらデータを集めて正論を言っても無駄なんよ。 日本の何千年も蓄えて来た捕鯨文化を廃らさないためには、もう、今脱退したするしかないという判断があったんやろね。 なんせ、鯨の利用率が100%なんて、優れた鯨利用の技術と文化を持ってるのんは日本だけやねんで！ 捕鯨大国であるノルウェーなんかでも利用率は50%程度で、使わない部分は捨ててるねんで！ しやから、ノルウェーなんかは、捕鯨が自由になったら、自国で捨ててるクジラの部位を日本に輸出したい！なんて思惑もあって、捕鯨の自由化を望んでたりするらしいよ。 もしかしたら、このIWC脱退は、日本が真に独立国になるための第一歩とちゃうかなんて、そんな風にも僕思えてね、凄く嬉しい事でした。