JN4THO Amateur Radio

会長より7K1BIB（議長）JH4PHW (副議長）の議長団指名がありました。会長交代により議長候補者の変更となったと推察されます。ぶっつけ本番とのことでしたが、賛成・反対双方から十分に発言を求め、公正かつ円滑な議事運営でした。適宜、休憩を入れていただき議案に対してより、万全の体調で臨むことができました。

第1号議題令和4年度決算の件については代表理事が辞任したため、会員の皆様が納めていただいた会費の支出に対して重大な懸念に対する説明責任を果たしていないため反対しました。

第2号議題　民法の成年年齢改正にともなう規則改正の件　賛成

社員より「地方自治体によっては成人式出席年齢が異なっており混乱を招く。満年齢を明記すべき」との意見がありましたが民法に則った記載であることが事務局答弁で確認できたため賛成しました。

第3号議題　「地方本部長選挙」にかかる規則改正の件(提案者) 賛成

地方区域毎の選挙で選ばれた民意が的確に反映できることになりました。起案していただきました7K1BIB様、ご賛同いただきました社員の皆様ありがとうございました。

第4号議題　理事髙尾義則解任の件については辞任届が受理されたため議決せず。当事者の答弁を踏まえ慎重に判断したいと考えておりましたが当人は会場にお越しになりませんでした。

第5号議題　理事田中透解任の件について誰も提案理由を説明できない。社員が提出した準備書面についても誰も答弁出来ない。議案書面を持参した社員は匿名希望。驚きの事実が総会の場で明らかになりました。髙尾氏が社員に議案提出者として名前を連ねるよう主導したとなれば大悪手であったと受け止めています。当人は前日に辞任表明しており提案社員35名は梯子を外された格好となります。誰も趣旨説明が出来ないことが指し示しています。「初めて自分が提案者に加わっているのを知った」「髙尾氏から電話をいただき提案者に名前を連ねた」という社員も現れ、35名の提案者の中からも、ここに至り17名の社員は取り下げると意志表示がありましたが、議案提出要件を満たしているため採決となりました。提案理由の事実確認が不明であり、理事の資格を奪うことは妥当ではないため反対しました。

むすびに、髙尾氏解職理由に掲げられた「理事会を軽視し諮ることなく独断専行の組織運営を進めたこと」「JARLが抱える諸課題に対して真剣に取り組まなかったこと」といった問題解決が図られるよう、森田新会長をはじめ新JARL執行部に大いに期待しています。わたしも社員という立場で何ができるのか考えていきます。