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カテゴリ:時事問題・テレビ
田中康夫氏8月27日、心不全のため死去 敷島製パン取締役常任相談役の田中康夫氏(85歳)が心不全のため死去されました。 コンピューターおばあちゃんという歌がNHKのみんなの歌でありましたが、 もう既にそのような時代が到来していると思っていても実情はこんなものです。 おじいさんおばあさんはもっと積極的にインターネットに参加して 今の時代に伝えてくことをどんどん発信しておいて欲しい。 東北出身の僕が敷島製パンを初めて見たのは愛知県。 どっちかというと、お米よりパンが好きな僕はパン工場でアルバイトをしたことがあります。 各店舗へと配送するパンの仕分け作業とパンの中にクリームを入れる作業でした。 その工場の中でいろいろなパンが出来上がっていくのはとても面白い体験で そんなバナナというパンが出来た時は毎日心の中で呟きました。 「こんなパンどこで売ってるんだ 今までみたことない」 多分、バナナ味のパンです。 未だに食べたことはありません。 パンにクリームを入れる作業もなかなか楽しくて 初心者の頃はクリームを規定量より少なく入れて苦情がくるのが怖かったので 規定量よりだいぶ多く入れてました。 多すぎで苦情は来ないと思っていましたが、よく考えると多すぎも嫌です。 売れ残っていたか誰かが文句を言いながら食べたに違いありません。 仕分け作業は結構大変です。 ベテランの人は余裕があるように見えましたが、 これまた初心者の頃はなにがなにやらわからないまま 時間はあっというまに過ぎない不思議な作業でした。 なにがなにやらわからないまま頑張ってると通常はあっというまに時間が来てしまう。 ところが、なかなか休憩時間にならない。 なにがなにやらわからないまま作業終了になり、 「ここはいつ休憩してるんですか?」 とベテランらしき人に尋ねると、 「おまえ休憩しなかったのか?馬鹿だな」 と言われました。 そんなパンの思い出を経て 今はパスタがお米より好きであります。
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Last updated
September 1, 2004 12:48:19 PM
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