2012/11/12(月)21:22
ANAマイレージクラブ リニューアル
ANAのAMCが2013年からリニューアルされます。
ANAマイレージクラブ リニューアルのお知らせ
ざっと見て、変わった点は・・・
1.国際線フライトマイル換算率
・改善
Cクラスの普通運賃(J)が125%→150%
YのPEX(B/M)が70%→100%
・改悪
Cクラスの割引運賃(P)が125%→70%
Yの割引運賃(V/W/S/T)が70%→50%
Yの割引運賃(L/K)が50~70%→30%
2.国際線のPP付与率(今回、これだけが唯一純粋に改善)
・改善
中国以外のアジアが1倍→1.5倍
3.ボーナスマイル
・改善
ANAゴールドカード保有者には5%UP
・改悪
SFCが50%→40%
ステイタス保有1年目の場合のみ
BRZが50%→40%
PLTが100%→90%
DIAが125%→115%
(2年以上継続者のみ今までと同じ)
4.UGポイント
・改善
少々(ミクロ単位なので無しに等しい)
・改悪
めいっぱい・・・じゃ、怒られるので・・・
簡単に説明すると・・・
最悪なのがANAに乗らないと
ポイントがゼロ。
たとえスタアラ各社に何10万マイル乗っても。
さらに、消費ポイントも増加しています。
ちなみに、現行では前年11万PP獲得のDIAなら
CからFへのUPは42Pもらって、3回分UPできました。
(42=14X3)
今度からは11万PP乗ったDIAでも40Pしかもらえず、
しかもCからFには20P必要なので、1往復分にしか
なりません。
私がAMCに目覚めた頃はDIAならCからFは
年間10回分(5往復分)だったんですけどねぇ。
今は何100万マイル乗っても年間5回分だけ(2往復半分)。
現在、JALにはUGPがありません。
ですが、DIAやSAPは割引マイルでのUPがあります。
それ以外でもマイル減額等・・・
冷静に比べればJALより明らかに低くなっています。
じゃ、JALは目一杯いいのかというと・・・
ドングリの背比べですね。
どうしてANAは、対JALだけ考えているのでしょうか?
このままでは外資系に負けます。
UGPがあるのはANAだけって自慢していますが、
そのUGPがこれほどショボショボなら無いのも
一緒です。
また、マイル付与減もいかにも一見さんには
関係ないところで変更しています。
そして多頻度顧客が使いそうな運賃だけ
目一杯下げています。
これじゃ多頻度顧客は逃げてしまうと
思うのですが・・・
まぁ、それこそを願っているんでしょうね。