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テーマ:仏教について思うこと(1075)
カテゴリ:浄土真宗
次に彼は 「あなたがここに来たのも日蓮宗を信ずるよう 日蓮大聖人さまがつれて来て下さったのですよ」 と言うのです。 そんな事があってたまるか! 今日ここへつれてきて下されたのは邪教の正態を見せる為の親鸞さまの御方便だ。 「お前は真実の教えを聞かされてもまだ自分の欲望にだまされているあわれな奴じゃ、 自分の姿が判らんのなら邪教の姿を見て来い!それはお前の姿じゃぞ!」 そして少しでも真実の法に近づけようと苦心されているのか……と思うと もったいない気持で一杯になりました。 続いて彼は 「ここへ来たからは、あなたは必ず日蓮宗に入ります。 もし入らねば近いうちにきっと悪い事が起るでしょう」 とおどすのです。 普通の者ならこの言葉に怖れたでしょうが、 この時私の心の中に力強い生命力が湧き出てきたのです。 それはいつも叫びつづけていて下さる阿弥陀仏のお力そのものだったのです。 日蓮宗が何だ。何が恐ろしいものか…… 今こそ親鸞会の講師の先生におききしていても 何も感じなかった心がまるでおどり上るのです。 それから私は、自分だけで満足していては駄目だ! 浄土真宗が真実の教えだという事をみんなの人にも知らせ 聞いて貰いたいという気持が起り、 学校で友達を集めてはこの話をしているのです。 聞いている友達は初めは自分の悪に気がつかず反発して来ますが 日常の悪を知らされると深く頭をたれるのです。 法の光によって見せて頂く心のゴミはこんなに恐ろしいものかと 今更の様に懺悔させられます。 また友達にもっともっと、話をきいて法の光に照らされ 自分を見つめてほしいと締めくくりをしたのです。 そして浄土真宗の法話であれば誰でも良いのではなく 真実の法を説かれる尊い親鸞会の講師の先生でなければいけない と言う事も強く言い聞かせてやったのです。 数え歌にも 「皆さん後生は大事じゃと人には言うてすすむれど、 我身の大事と言うことは、ほんに今まで知らなんだ」 とありますが、私も一層聴聞させて頂きたく思うようになった次第です。 こんな時ちょうど親鸞会青年部が発展していることは大変嬉しく思います。 外道邪教でさえどんどん増加しているのに 真実の教がカゲにかくれているのは情けないからです。 青年部の発展につれ私も一層協力しまた自分も、 もっともっと聴聞させて頂き一刻も早く信心決定、 絶対の幸福を獲たいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.06.14 13:00:04
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