italy calcio
こんばんは。今朝ユベントスとバルセロナの試合の結果を見ました。ユベントスが三点を決めて完封したとの事です。しかしバルセロナは世界的に、そして日本でも非常に人気のあるチームですし、バルセロナはPSGとのファーストレグで大敗を喫してからのセカンドレグでの大逆転(個人的には30年に一度あるかないかのレベル)があり、また同じような事が起きるのではないかという声がネットでも書かれています。ですがイタリアひいきを差し引いてもユベントスはイタリアのチームであるという理由からこのスコアからの逆転負けは起こらないというのが個人の見解です。イタリアには何十年もかけて脈々と受け継がれたカルチョのDNAがありそれがビッグマッチで勝敗に影響してきているからです。(もちろん例外もあるんですが…) 赤緑白の国旗の国なのに鮮やかなブルーのシャツを身にまとい数々の強豪国との数々の名勝負を繰り広げてきた彼ら、そして彼らのサポーターであるイタリア人にはカルチョの美学があるのをご存知でしょうか?彼らにとって最高の勝ち方とは、5対0で相手に力の差を見せつけて勝つ!のではなく技術、戦術の差を圧倒的に見せつけられ、見ていられないくらいにシュートの雨を浴びせられてボロボロになりながら攻め込まれても紙一重で守り続けてロスタイムに訪れたカウンターの唯一のチャンスにオフサイドポジションから決めて1対0で勝つのが最高でなおかつそれがハンドで決められればもう最高らしいです。これを見てただ面白い国の人達だなと思う人が多いかもしれませんがひとつ大事な事に気づいていないかもしれません。それはこの愉快な勝ち方を可能にするにはとことん攻められているのに失点しないという事が前提です。彼らはどの国よりも勝ち方を、負けないやり方を知っている連中です。時間も守れない、期日も守れない、女にだらしない。そんな風に言われてる男たちですがなぜかボールを使った戦争で負けないという不思議な人達なのです。彼らがパリのチームと同じ過ちを犯すかどうか二週間後を少し楽しみにしています。きっとブッフォンの後ろのネットは風でしか揺れないと僕は思います。 フランコ・バレージもきっと同じように二週間後を待っていると思います。