2015/03/10(火)18:46
明日の震災を風化しないために書きます
吉田調書を読み解く 門田隆将
福島原発の未曾有の危機を命がけで守ろうとしている人達の事を朝日新聞が誤報報道したことによるジャーナリストの驕りについて、露わにした本。所長命令に違反して9割撤退した人達に対して朝日新聞社のジャーナリストはちゃんと裏付けは取っていたのか?
吉田氏の取った行動を我が身に置き換えて考えてみるがいい。
「死」を覚悟して仕事をするという事は、どういうことなのか。
この記事を書いた本人、そして朝日新聞社としての姿勢について猛反省するのは当然の事だ。戦う人間を安全な場所から見物し、したり顔で論評する。そして最後には冷笑する。そんなジャーナリストであってはならない。
明日は3月11日、もう4年経つのか。
実際に現場を目で見て、体感した風景は忘れることができない。
ご冥福をお祈り申し上げけます。